怒る相手を選ぶ
みなさんは普段
あまり怒らないですか?
それとも、
怒りっぽいですか?
"洋服に飲み物をこぼされて、
ついカッとなって、
店員を怒鳴ってしまった"
"子供がふざけて、
大切にしていた食器を割ってしまい、
ついカッとなって、手をあげてしまった"
この、
"ついカッとなって"
という気持ちは、
無意識にやってしまったように
聞こえますが、そうではないそうです。
例えば、飲み物をこぼされた相手が
大切な取引先の社長だったら
どうでしょうか?
食器を割ったのが、
友人の子供だとしたら?
おそらく、
声を荒げて怒鳴ることはしません。
人は、相手を選んで怒っている
という事がわかりますね☺️
自分が相手を支配するために、
怒鳴り、びびらせているだけです。
以前私が働いていた職場のトップの人は、
毎日怒鳴っていました。
ひどい時は手をあげる事もありました。
怒鳴られた人たちは萎縮し、
どうすれば怒られずにすむか考えながら
仕事をしていました。
なんて悲しい人でしょう。
人身事故で電車が止まった時、
駅員さんにキレているおじさんも
よく見かけますよね。
あの人たちも同じで、
相手を支配し、服従させるために
怒鳴っています。
怒りの感情は誰でも起こります。
ですがその怒りを相手にぶつけ、
相手の行動を支配しても
何もうまれません。
"人を叱ってはいけない。
家族でも知り合いでも
あかの他人でも、
年齢が上とか下とか
経歴が長い短い関係なく、
全ての人に
信頼と尊敬をもって接すること" を、
心理学者の
アルフレッド・アドラー氏は
説いています。
怒ったり叱ったりせず、
話し合うこと。
これができたら、
普段の生活も、SNSも、
今よりもっと
優しい世界になるかもしれませんね☺️🌱
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