ジャパングリッシュ、スパングリッシュ、ハポニョール
タイトルを見て、
なんだこれ?と思った方。
ジャパングリッシュ=Japanese + English
スパングリッシュ=Spanish + English
ハポニョール= Japonés(日本語) + Español(スペイン語)
のことです。
日本での教育だとあまり使わないのですが、
例えばここコロンビアで、
英語で言えるものと言えないものとがあった場合、
このスパングリッシュを使うのです。
My name is Sae.と言いたい、でも、nameの単語がわからない場合は
My nombre is Sae.
と、スペイン語と英語をミックスさせるのがスパングリッシュです
なんでこんな話をしたかと言うと
昨日、日本語、スペイン語どちらも話す人達と集まったとき、
私の話し方が無意識に、ハポニョールになってしまったからです。
日本語を勉強中の人もたくさんいて、
日本語の難しい単語を使わないようにする、
でもスペイン語でも言えるしどうしたらいいのかな
と考えていたら、気づいたら、
Pero セーラームーンが一番よく見たかな。Cuando era niña.
みたいな話し方をしていました。
どちらの言語でもいい、という場合、
意外と迷ってしまうのですよね。
私もよく、英語もわかるコロンビア人に
「英語とスペイン語どっちで話してほしいの?」
と聞かれて、
「え?別にどっちでもいいよ」なんて答えるんです。
私の能力的には英語の方が上ですが、
コロンビア人の英語は訛りがきつい事が多く、
英語でも向こうの言っていることがわかりにくいことがあるので、
強いて言うならば、勉強にもなるしスペイン語の方がいいかな
なんて思うのですが。
昔電車の中で、
おそらくインターに通っているか帰国子女かの
女の子二人が、まさにジャパングリッシュで
「でもさー、He was very serious じゃない?」
みたいな話し方をしていて、
なんか格好いいなと思ったことを思い出します。
私がまさか、ジャパングリッシュどころか
ハポニョールまで使いこなしているとは、
当時の私には想像もできなかったでしょう。
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