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私がギーコーヒーを飲む理由。

私は割と重たい偏頭痛を持っている。

それを緩和させる方法を常々探している。

例えばヨガ。例えば漢方薬。例えば般若心経。

そうして出会ったものが、ギーコーヒーである。

ギーコーヒーはシリコンバレーのいわゆる意識高い系(死語)を源とし、今やコンビニでも買えるコーヒーだ。集中力を高め、ダイエット効果もあるらしい。

私は「とにかく体に良いと言われていることを試して偏頭痛が良くなったらめっけもん」と言う意識低めな動機で初めてみた。

ギーコーヒーは、ギー、MCTオイル、コーヒー、の三つの要素で構成されている。

ギーは古代インドから使用されているバターオイル。食べて良し、体に塗って良し、常温保存で良しの万能バターだ。



MCTオイルは体内で分解されやすく、酸化しにくいという性質がある。食べて良し、体に塗って良し、常温保存で良しの万能オイルだ。



それ等をドリップしたコーヒーに入れて、ブレンダーで攪拌する。混ぜて良し、刻んで良し、泡立てて良しの万能ブレンダーだ。



ギー 小さじ1杯
MCTオイル 小さじ1杯
コーヒー 300ml

分量は目安だ。適当で良い。美味しく飲めたらそれでいい。(あくまで個人の見解です)

前日の20時までに夕食は摂る。朝食はギーコーヒーを飲み、他は何も食べない。水分はこまめに摂る。睡眠時間も含め、16時間ほどギーコーヒーと水だけで過ごすのが理想的だ。

体調の良い朝はギーコーヒーを飲み、調子の悪い朝はしっかり朝食を摂る。パンケーキが食べたくなった朝は家族にパンケーキを焼いて、それを食べる。柔軟であることも寛容だ。(個人の見解です)

ギーコーヒーによって偏頭痛が緩和されたのか、その効果については正直よく分からない。

しかしギーコーヒーを作るために早起きして朝日を浴びながら軽くストレッチしたり、ニュースをチェックしたり、今このようにしてギーコーヒーを飲みながら文を書くことができる。空腹のせいか目覚めは良く、心なしか集中力も高まり、充実感もある。(個人見解)

思うにギーコーヒーは、ギーコーヒー自体が本質ではなく、ギーコーヒーを飲むという一連の行動に本質がある。

健康を意識する。意識は行動となり、行動は健康を生む。

この「意識と行動の習慣」こそ一番の健康法なのかもしれない。

そのようにして私は今日もギーコーヒーを飲む。











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佐田宗義
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