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美容学校の特別講師してて本当に嬉しかったこと。そして!
ありがたいことに同じ学校からずっとオファーがあって、いつの間にか13年くらい特別講師という大仰な名前をいただいて務めてます。
特別講師と言っても、僕には国家試験を合格するための授業は出来ないので、主にサロンワーク中心の授業です。
自分なりに、「新米先生のわかりやすい授業の仕方」とか「伝え方の秘密」的な本は、コッソリと勉強して臨んでました。
カットスタイル、アレンジ、メイク、ブリーチワーク、ヘアショー、撮影会
自分と学校に所属してされてるフォローの先生で、実技中心の授業を30〜60人同時に教えることは、本当に工夫と試行錯誤の連続でした。
帰りの電車では、
いつも自己反省で
次はこんな感じの入れてこうとか、
もう少し生徒が面白いと思ってもらえるとか
色々考えて帰路に着く感じで…
大体年に4〜6回させて頂いてました。
先日、
今度卒業する生徒からメールをいただきました。
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春からロンドンで美容師として働く彼女。
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本当に嬉しいメール。
誰かの何かに響けこのヤローってつもりで
考えまくって教えてたら
本当に届くんだなあと。
なぜか鬼滅の刃の漫画やハイキュー!!を
思い出すんですが、
全てつながってて、
まわりにまわって良いことや良いキッカケに
なってくれてたらすごく嬉しいし、
もっと頑張れる。
ということは
もう一度自分のサロン、自分のグループのスタッフ、スタイリスト、アシスタントたちのことを
真剣に
教えていく。
技術だけではなくて、
美容師の本当の楽しいこと、
そしてそこまで行くには色々費やすものがあるということ
楽しむには覚悟がいる
僕も
自分のグループのスタッフ
ベテランから新人までみんなめっちゃ良いやつ
ばかりだから
教えること、希望を見せること
を
自分が楽しみたい
多分
疲れてると
ため息とかついてたり
ちょっと指示が冷たかったり
お客様に対しても
横柄な自分がいたと思う。
ベクトルを
どこに向けるか
40歳のディレクター
ここからが正念場
がんばります‼️