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【気になった新聞記事】転倒労災どう防ぐ~働く高齢者増え、最悪ペース:企業、対策に試行錯誤

北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。

北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。

先日の北海道新聞で、「転倒労災どう防ぐ~働く高齢者増え、最悪ペース:企業、対策に試行錯誤」という記事を読みました。


働く高齢者の転倒労災防止策、進む取り組みの数々

近年、働く高齢者の増加に伴い、転倒による労働災害(労災)の発生件数が過去最多のペースで増加しています。

今年10月末時点で約1800件の転倒事故が報告され、特に冬場には道路の凍結による転倒が頻発する傾向があります。

北海道のスーパー大手「北雄ラッキー」では、労災ゼロを目指してさまざまな対策を講じています。

例えば、作業靴の新品交換や従業員出入り口での注意喚起ポスターの掲示などが行われており、特に年末年始の繁忙期を安全に乗り切るために努力が続けられています。

それでも昨年は従業員6人が転倒事故でシフトに入れず、店舗運営に支障が出る事態も発生しました。

また、北海道労働保健管理協会では転倒事故ゼロを目指し、週1回の筋力トレーニングや体力テストを導入。

結果的に、職場内のコミュニケーションも活性化するという副次的効果も得られました。

道内の労働局も段差の解消や体力の自覚を促す健康教育を推奨しており、企業と従業員双方が協力して安全対策に取り組む姿勢が見られます。


感想など

労災の予防は従業員と企業の双方にとって極めて重要なテーマです。
特に冬場の北海道では、従業員の安全確保と店舗運営の両立を図る工夫が不可欠です。

私自身、登山を趣味としていることもあり、雪道での転倒防止には靴の選び方や歩き方がいかに大切かを痛感しています。
こうした知見を労務管理に活かし、安全教育プログラムの充実や現場目線での支援を提供していきたいと改めて感じました。
体を動かす楽しさを広めつつ、職場の安全文化を作ることに力を注ぎたいと思います!

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