社労士の勉強会「ストレスチェック」に参加した話【オンラインサロン】
北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。
先日、私が参加している開業前後の社労士の集まり(オンラインサロン)の勉強会がありました。
今回は、定例の会ではなく、会員の方が自発的に開催している自主勉強会で、「ストレスチェック」のお話でした。
ストレスチェックは、労働安全衛生法第66条の10に基づき、心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)及びその結果に基づく面接指導の実施等を内容としたものです。
この制度は、労働者のストレスの程度を把握し、労働者自身のストレスへの気づきを促すとともに、職場改善につなげ、働きやすい職場づくりを進めることによって、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防止すること(一次予防)を主な目的としたもので、50人以上の従業員がいる事業所では実施が義務づけられています。
今回の自主勉強会では、このストレスチェックという制度を改めて確認するとともに、ただ各従業員がストレスがあるかどうかを判定して終わるのではなく、その後の事業所(又は部署)としての集団分析を踏まえ、職場環境の改善にどう繋げていくかを学びました。
私の職場でも、毎年1回、ストレスチェックが行われております。
実際には、外注業者から通知が来て、ネット上で質問に答えていき、その結果はすぐに見ることができます。
わたし的には、そこで終わってしまっていたのですが、各従業員のストレスチェックと集団分析を踏まえ、職場環境改善に繋げる方法について、今回学ぶことができました。
厚生労働省のページに具体的なやり方が載っており、これは社労士としても企業の快適な職場環境づくりの一つのアプローチとして、すごく使えるというか、提案できるものの一つになり得ると思いました。
必ず提案するものかどうかはわかりませんが、引き出しの一つとして持っておくのが必須のものだと強く思いましたし、今回の自主勉強会に参加して良かったと思いました。
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