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事務所にある本の紹介①

月刊税理2020.2月号
いきなり雑誌ですが。(しかもサンプル。笑)

月刊税理はですね、大学院で修士論文を書くときにだいぶお世話になりました。租税法に関する雑誌の中では比較的読みやすい方かな、と思ってます。

この号はたまたま災害関連税制の特集になってますが、もちろんコロナのコの字も有りません。収録されている論文が書かれた時は誰もこんな状況は想定できなかったですよね。
ここで想定されている災害というのは地震や台風という自然災害ですね。

このサンプルには10本の論文が掲載されていますが、私の好きな酒井克彦教授の論文も3本掲載されていて、そのうちの1つには
「災害を巡る税制というと、とかく実際に災害が発生してから、担税力が棄損した場合の取扱いに関する措置を講ずることが中心であったと思われるが、予防法学的な観点からの議論が求められよう。また、具体的施策の中では、マイナンバー制度の利活用が注目され得る点ではないかと思われる。」
という記載があります。

さすが酒井先生。鋭いなあ。

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