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いまこそ「スーパーアプリ化してほしい」サービス選手権

Twitterのロゴが、青い鳥からXへと変更されましたね。「ツイ廃」とは言えない自分も、利用歴だけは丸14年になるので、一抹の寂しさを感じます。

この「X」なるサービスは今後、決済機能までも内包したスーパーアプリへと変貌していくとのこと。すでに17年にも及ぶブランドをかなぐり捨てても、自分の理想を追求するイーロン・マスクは、やはり世界トップクラスの豪腕経営者といえるでしょう。

でも、個人的にはLINEやPayPay、そしてTwitterにもスーパーアプリであることを求めてはいないんですよね。それぞれのコア機能は、それなりに利用しているのですが、それ以外はあんまり……というか、邪魔とすら感じているかも。

ちなみに、いまもっともスーパーアプリっぽく使っているのはメルカリです。中古品売買は当然のこと、家族間での細かな金銭のやり取りにも重宝しています。だけど、そんなに愛着はないんですよ。だって、販売手数料が10%って、あんまりじゃないですか。

私見ですが、スーパーアプリに欠かせないのは、おそらく「信頼」と「愛着」。ですが、SNSは信頼を担保できないし、決済サービスには愛着を持ちにくい――。

そんななか、いまもっともスーパーアプリ化してほしいサービスがありました。それはNintendo Switch Onlineです。

なにせ、世界に冠たる任天堂ブランド。ユーザー数は申し分ないし、彼らの信頼と愛着は抜群です。しかも、あくまでゲームに特化したものですが、コミュニケーションや決済の機能も実装済み。なにより、ゲーム軸で生活が紡がれるというのは楽しそうじゃないですか!?

でもなぁ、任天堂には、あくまでエンタメ企業の最高峰で居続けてもらいたいという気も。推しの心理は、なかなかに複雑ですね。


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