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生きる理由を見つけて

なんのために生きるのか。塾講師として30年、何度もご質問頂きました。答えに窮する同僚から、ご相談を受けたことも──
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 🌿 🌿 🌿

『こんにちは、フジミドリです』
「よろしくお願い致します」
『早速ですが、深いご質問ですね』

「はい。何のために生きるのか」
『たくさんの本を、お読みになった』
答えが見つかりません」

テレワークへ移行など、状況変化があるものの、どうにか仕事を続けてきた。妻は仕事があって、二人の子供は元気、オレもそろそろ50歳が見えてきた。

通勤地獄から解放されて、のんびりしていたら、人生について考え始めてしまう。一体、何のために生きていくのか。

 🌀 🌀 🌀

『切羽詰まってなくても、お考えになる』
「余計なことをしてますかね」

『いえいえ。今こそ、ですよ。身近に起こってからは、厳しくなります。余裕のある時、意識の世界で済ませてしまう。備えあれば憂いなしと言いますでしょ』

「あ。空想老人ですね👇」

 🎹 🎹 🎹

「似たような体験があります。ある曲を聴いていたら、突然泣けてきたんです。ただ、思い当たることがない。でも、これはきっと、大事なことだとわかるんです」

『なるほど』
「もしかして、生きる理由じゃないかと」
『おっしゃる通りですね』
「え。これでいいんですか」

 😲 😲 😲

確かに、生きる理由と思った。でも、どこがどう生きる理由かわからなかった。思い当たることがないのに泣けるなんて──

『アタマにはデータがないのです。ココロにも記憶がない。でも、あなたの魂は、理解していらっしゃる。だから泣けるのです。仙骨の合図と言ってよいでしょうね』

「うーん。ちょっと・・スビバセン
『おやまあ。スビバセンを取られましたね』

 👀 👀 👀

画面に、図解入りで説明してくれた。逆三角の仙骨から、上に☞が出ている。ハート型のココロへと向かう。そして今度は☞が、四角いアタマに突き刺さる。

『まず仙骨で理解するのです。その波動が、ハートを震わせる。ココロ=感情です。そして、その波動が今度は脳に記憶を検索させ、言葉やイメージへ置き換えていくのです』

「仙骨で、情報を取り込むのですか。目や耳で、見たり聞いたりするのではなく❓」

『そう。より正確に言えば、現象は外にありませんからね。仙骨が映し出しています。その映像を、見て聞いて味わっているのです』

 🎥 🎥 🎥

そんなことが書いてあったかな。いやいや。ムリ。受け入れられないよ。この世界、オレが映し出してるなんて、そんなのあり得ないでしょ。

「いわゆるスピリチュアルですか」
『それも映し出してます』
「映し出すって、映画みたいにですか」
『はい。全て決まってる立体映像です』

「じゃあ、魂は何を理解してるのですか」
『あはは~そんなことわかりませんよ』
「え。わからなくていいんですか」
『理解してるらしいだけで構いません』

 🚀 🚀 🚀

妙な気分になる。これまで信じてきた常識が覆される。外にあるものを見たり聞いたりしているのではない。自分が映し出すなんて。

しかも、起こる出来事に対して、考えたり感じたりすることまでが決まっている。変えられない。だから、そのままでよい。ただ、魂が理解するとだけ、知っていればよい。

なんだか怖くなってきた😱

落ちつかない。自分という基盤がグラついている。頑張ってきた人生を、否定される気分だ。やってきたことは、ムダだったのか。何もしなくてよかった❓

いや。どうだろう。反対かもしれない。今まであったことは、何もかもこれでよかったとも言える。オレは悪くなかった。これからだって、何もかもこれでいい。

 🐰 🐰 🐰

「なら、成功しても失敗しても、どちらでもよいのですか。健康でも病気でもハッピーでも不幸でも。そういった全て、オッケーだったりしますか❓」

『ええ。大切なのは理解です。魂が何を理解するのか。そして、どこまで深めるかに掛かっています。この世の出来事は、生まれる前に決まってますから。変えられません』

「ちょっと信じ難いですよ。でも、そう捉えれば、生きることが少しはラクになるかもだな。何をやってもやらなくても、魂が理解してくれるんですよね」

人間の理解を超えてますから』
「任せておけばよいのですね」
『ご存知ない方、多いみたいです』
「知らないと、どうなりますか」

 🔮 🔮 🔮

『生まれ変わって、似たような人生を繰り返すのです。目の前の現象に入り込んでしまって、魂の理解が疎かになりますからね』

「生まれ変わる・・前世の記憶とか、持ってる人いるじゃないですか。ワークとかやってみたんです・・・何も浮かびませんでした」

『前世は、知らなくても大丈夫です』

「でも、インナーチャイルドが癒されたら、人生変わったとかあるじゃないですか」

『そういう人生を組み込んだだけの話です。もちろん、そのままでよい。前世を知っても知らなくても、特に問題ございません』

 🌉 🌉 🌉

ああ。なんだろう。スッキリした。科学とか苦手だし。スピとかも入りきれない。でも、これでいいのか。オレはこれでいいんだ。

なんのために生きるのか。魂が理解するためだ。だから、オレがオレでいれば、魂は理解してくれるというわけか。

死は眠りと同じって、ありますね☝」
『毎晩、死んでます。特別なことじゃない』
「そんな風に、潔くありたいものです」

『ええっとですね。例えばそう、銀行にご存知ない口座があると想像なさって下さい。知らないうちに、お金が振り込まれます』

 🏧 🏧 🏧

「それ、いいですね」
『泣いても笑っても、増えていく』
「ただ生きているだけで」
『眠りで、魂の預金残高、見てこられます』

「死んだら使えるのですね」
『利子もついてたりして』
「死ぬのが楽しみだな」
『ただ、生きていればよいのです』

 🌏 🌏 🌏

次回・5月9日・午前10時頃💗

お蔭さまで、誕生日が過ぎました。誕生日には、1年を振り返るのです。どれだけ変われたか。うーん。よく思い出せません( ̄▽ ̄;)

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