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午後3時の私物語

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人生の出来事を題材に人間的な視点ではなく魂の観点から理解|小説のような随筆のような新しい創作で私物語|霊的な世界も扱いますが苦手な方は幻想文学としてお読み頂ければ嬉しく思います|
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今ここで──わたしと

一体、何を書けばいいかな。書き尽くした気がする。まだ何か、残っているだろうか── ☆☆☆…

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細胞の囁き魔女の一撃

椅子から立てない。テーブルへ手をつく。体重を支える。どうにか立ち上がれた。 けれども、次…

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お金が空から降って

『いや~懐かしいね。高校入試の時以来だもんな。キミ、大人っぽくなったよ。元気そうで何より…

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古くなる教育は手放す

『では、講師研修会を始めます。今回のテーマが、アクティブラーニングの進め方です。ご一緒に…

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貴方があたしを思う時

懐かしい気配がある。 久しぶりだった。 でも、普通に会話している。 『霊界、死後の世界。本…

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ボクが生まれた日

1958年5月1日5時53分 ボクはこの地球に生まれる それまで光溢れる霊界にいたのだ 明…

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母は今年の1月で

「そう。よかったね。だったら、あなたしか書けないもの、書かなくちゃだよ」 母が笑顔で、生き生きと語る。私は、ゼロになった。何も浮かばない── ☆☆☆ こんにちは。フジミドリです。今日は母の日ですね。私物語で思い出を書きます。 私物語は造語です。小説のような随筆のような。どちらでもある。どちらでもない。 道術家の私は種観霊するのです。人間の目を通してではなく、霊魂がどう観るか。お読み頂ければ嬉しく思います。 ☆☆☆ 当時の私は、追い立てられていた。経済的な苦境、仕

走り出して止まらない

やぁ、祖母ちゃん、元気かい。 霊界の暮らしはどうよ。 オレは元気さ。 え。なんだって? 孫…

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異世界転生でまったり

悪役令嬢が、前世の記憶を取り戻す。 なんてことかしら。あたしは、ブラック企業で扱き使われ…

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聞こえぬ声を聴く時間

ハリーポッターってありますね。完結の7巻が出版されるの、ミドリはとっても楽しみにしていた…

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うしろの正面ダレかな

守護の神霊を書く機運になったわけだが──大丈夫かオレ、みたいな。 だって、なんの根拠もな…

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理解できない人工知能

目が覚めた。 スマホは夜中の3時を表示する。 寝たのが11時過ぎ。充分な睡眠時間とは言え…

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父の日には空を見上げ

やあ、父さん! 元気かい。 うーん。亡くなった人に元気かって訊くの、やっぱ違和感あるよな…

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いつか心は晴れて

こんにちは! フジミドリです♡ 私物語シーズン2☆ 今日の私物語、切っ掛けは読者さまより頂きましたDMでございます。 【在り方革命】の縮小版をご要望でした。 ☆☆☆ ─縮小版か。どこに何を書いたか当人も忘れとる。読み返すのも億劫だな─ ─振り返る時期かもしれない。この際、物語として深めたい。見合う文体も─ ☆☆☆ 仕事の合間に構想を膨らませ、よい気分転換でした。愉快な心持ちで過ごせたのです。 お読み下さるだけで僥倖、スキやコメントを頂けましたら書き手冥利に尽