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一体、何を書けばいいかな。書き尽くした気がする。まだ何か、残っているだろうか── ☆☆☆…
椅子から立てない。テーブルへ手をつく。体重を支える。どうにか立ち上がれた。 けれども、次…
『いや~懐かしいね。高校入試の時以来だもんな。キミ、大人っぽくなったよ。元気そうで何より…
『では、講師研修会を始めます。今回のテーマが、アクティブラーニングの進め方です。ご一緒に…
耳が熱い。背骨の底は引き締まる。まるで立ち眩みのように、血の気が引いてゆく。 どうして、…
懐かしい気配がある。 久しぶりだった。 でも、普通に会話している。 『霊界、死後の世界。本…
1958年5月1日5時53分 ボクはこの地球に生まれる それまで光溢れる霊界にいたのだ 明るく温かで柔らかく そして、心地よい── ☆☆☆ こんにちは。フジミドリです。今日は、私の誕生日。64回目となりました。 本来の誕生日は、両親を祝う、なんて聞いた記憶がございます。とはいえ── 父が他界。母は入院中ですが、ウイルス騒動のため、見舞うことも叶いません。 そんな私の、霊魂から観る誕生日、お読み頂ければ嬉しく思います。 ☆☆☆ ボクはよく覚えている。 なんで、
「そう。よかったね。だったら、あなたしか書けないもの、書かなくちゃだよ」 母が笑顔で、生…
やぁ、祖母ちゃん、元気かい。 霊界の暮らしはどうよ。 オレは元気さ。 え。なんだって? 孫…
悪役令嬢が、前世の記憶を取り戻す。 なんてことかしら。あたしは、ブラック企業で扱き使われ…
ハリーポッターってありますね。完結の7巻が出版されるの、ミドリはとっても楽しみにしていた…
守護の神霊を書く機運になったわけだが──大丈夫かオレ、みたいな。 だって、なんの根拠もな…
目が覚めた。 スマホは夜中の3時を表示する。 寝たのが11時過ぎ。充分な睡眠時間とは言え…
やあ、父さん! 元気かい。 うーん。亡くなった人に元気かって訊くの、やっぱ違和感あるよなぁ。 でも、今となっては、父さんも立派な幽界人だからね。これでいいかなと思うわけ── ☆☆☆ こんにちは! フジミドリです♡ 【私物語】シーズン1の最終回となります。お読み頂きまして、本当にありがとうございました。ひたすら感謝なのです。 今回は、昨年秋に他界致しました父との対話を通して、私とミドリの息子代わりだった1頭の馬について語ります。 死者との対話──馴染めない方は幻想