マスク無しで吸う外気の味
最近は24時以降に外を歩くことが増えた。
仕事のせいだったり、出勤方法が変わったせいだったりするが、いずれにせよこの時間の夜街は人が居ない。田舎だから。
そんな時ばかりは、今では人間性の全てのように扱われるようになったマスクを外して歩くのだ。
すると不思議なもので、なんだか返って息苦しさのようなものを感じる。
なんだかちょっと有毒のような気がしてくる。
排気ガスや草花の匂いに敏感になる。
さらにはちょっとランニングしても息が切れない!
高地トレーニングかはたまた星飛雄馬か。
そんなこんなで軽い風邪を患ったのが昨日の夜。
人知れず私は温室栽培をされてしまっていたようだ。
生涯の必需品がふえてしまった。