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進化するAIと著作権の問題

ここ最近、YouTube動画に『AI と 著作権』に関する動画がよく出て来るようになりました。

Kindleも対策を始めているようなので、勉強しておいた方が良いと思い、2本の動画を見ました。

1つめは、文化庁が令和5年6月19日(月)に開催した著作権セミナー『令和5年度著作権セミナー「AIと著作権」』です。
1回見ただけでは頭に入りませんでした。
途中眠くなってきたりして(汗)。

2つめは、『進化するAIと変わる著作権・肖像権』福井 健策 』です。
福井教授は、著作権に関する動画を他にも出していらっしゃいます。
今回は、『AIと著作権』についてのお話だったのですが、
とてもわかりやすく、ユーモアがあって、長時間のセミナーなのに、時間があっという間に過ぎてしまいました。

動画を見て理解したことは、
① 「作風」には著作権がないこと
② 著作権侵害かどうかは、「依拠性」と「類似性」の2つで決められていること。
「依拠性」は、どこかで聞いたことがあるか、見たことがあるか。
「類似性」は、どこまで似ているか。
③ 今後の対策の為に今、行っておくべきことは、AIに生成してもらったものを商用利用している場合、AIを使用しているという表記をしておくこと。
④ 著作権は国によって法律が違うこと。日本は先進国の中でもAIに関しては、最先端を進んでいること。

AIの進化のスピードに、各国、法律が追い付いていないのが現状のようです。

そんな中、Open AIの新しい戦略が発表されたようです。
『【速報OpenAI最新リリース】ChatGPTに画像生成AI DALL-E3(最新モデル)が搭載で最強に!』

Chatgpt Plus にDALL-E3モデルが搭載されることになり、Chatgptの中で画像も生成できるようになったというものです!
動画を見て頂くと、Chatgptだけで絵本も作れてしまうし、ステッカーなどのグッズも出来てしまう・・・。
また、著作権の問題もクリアしているとのこと。
何かすごいものが登場してきました。

Chatgpt Plusは月額$20で利用できるようなんですが、これを使って何か仕事をするんだったら利用を考えようかなぁ・・・と、今は様子見です。


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