2022年の振り返りと2023年のあれこれ(お仕事まとめ)
うっかり年末年始に若干体調を崩してしまい、ゆるゆると過ごしているうちに年始からの仕事に追われ(現在進行形)、気づいたら旧正月に入り、1月も終わろうとしています。
お盆と正月を避けて閑散期に帰省するようになってから、ますます人の多い時期は引きこもり、そもそも人付き合いも希薄なので、フリーランスとして致命的なのでは……思いながらもぼんやりと過ごしてしまった一年でした。うっかりにも程がある。
こんな私に仕事を発注してくださる皆さまのおかげで生き長らえております……本当に本当にありがとうございます(最敬礼)。
2022年は公私ともにままならないことも多く、低空飛行になってしまったなぁといきなり反省からはじめてしまうのですが、一歩ずつ一歩ずつ進んできた一年でした。
書籍構成のお手伝い、着々と進めています
各企業レポートをお手伝いした『拝啓 人事部長殿』。このボリュームと価格にもかかわらず、累計1万部発行、「ビジネス書グランプリ2023」にもエントリーされることになりました。Amazonレビューには正直厳しい言葉もあるけど、それはそっくりそのまま“重厚長大な会社組織”の上司から若手社員に向けられるような言葉だと感じました。そうやって心折れたり、会社を辞めたりする若手も多いんだろうな、と。でも希望なのは、確かにここで蒔かれた種はそこかしこで芽吹きつつあって、変化の兆しになっている。髙木さん自身のnoteからもそれを実感して、この本が世に出た意味を噛みしめたりもするのでした。
『異彩を、放て。』は、出版当時に書いたnoteからさらに加速するヘラルボニーの勢いそのままに、現実が本を追い抜いていくような感覚。本そのものの歩みはゆっくりだけど、確かに伝わっているのが感じられます。Amazonにも読書メーターにも熱いレビューが多いのも特徴的で、それはひとえに崇弥さん、文登さんおふたりの言葉そのものの熱量が伝わっているからだと思います。
Web記事は編集の比率が増えてきました
PLAID「XD(クロスディー)」
これまで執筆メインでメディアにかかわることが多かったのですが、PLAIDの運営する「XD」ではおもに編集としてコンテンツ制作に携わっています。
と言っても、なかなか響きそうな企画が出せなかったり、制作フローでもかなりライターさんに負担をかけてしまったりと、正直「自分、編集向いてないな……」と思うことばかり。
それでも編集をやめないのは、企画の見立てが少しずつ広がってきたり、構成案の立て方がうまくなってきたりと、着実にスキルを獲得している実感があるから(仕事なんですけどね…ありがたい…)。これからもクライアントの皆さまにはお付き合いいただけるとありがたいです……。
そんな感じでWeb編集と向き合っていたら、執筆もかなり力がついてきたなと思えるようになってきました。もともとダイアローグ(対談形式)で展開をつくるのは得意だなと思っていたんだけど、最近はルポルタージュ(三人称形式)で構成するのもかなり形になってきたな、という実感があって。でも思い返せば、10年前に出した単著のときからわりと書けてたほうだったから、巡りめぐって原点に帰ってきたのかもしれません。
2023年は怒涛の日々になりそうです(予告)
さて、そんなこんなでさっそく2023年の予定ですが、構成をお手伝いした兵庫県明石市長・泉房穂さんの著書『社会の変え方』が1月31日に出版されます!!
こちらについては、出版されてからまたnoteに書きます! ひとまずWeb記事で執筆した以下を読みながら、期待感を高めてもらえたらと思います。これ以上の内容がギュッと詰まってます!!
それから3月1日(予定)には編集協力した、立教大学経営学部准教授/株式会社MIMIGURI Researcherの舘野泰一さん、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹さんの共著『パラドックス思考 矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる』が出版されます!!
こちらについても出版が近づいてきたらnote書きます!!
そのほかにも上半期をめどに2冊出版予定で執筆を進めている状況でして……お察しの通り、なかなかの綱渡り。なのに、3月には引っ越し予定(さらばいとしの高円寺!)だったりなんなりと、公私ともにバッタバタになりそうな気配がバッチバチになっています。
いつも以上に、みなさまのご協力を仰ぐ機会も多々あるかと思いますが、どうぞご指導ご鞭撻のほどをお願いいたします!
今年の目標は「健康第一で生き抜く」です! よろしくお願いします!!
最近の担当記事(順不同)
これまでの仕事まとめ
読んでくださってありがとうございます。何か心に留まれば幸いです。