つらつら日記、冬
つらつらと、日々の色々を書いています。そーっと、ゆるーく読むくらいの駄文です。
ちょっと覗いてもらえると嬉しいです。
我が家には今、主夫(仮)がいる。
夏から仕事を休んでいた主人が、10月いっぱいで仕事を辞めたのだ。
(この間色々あったまじで)
有給休暇や疾病休暇の日数を使い切ってしまったので、会社から休職にしましょう…という話しになったタイミングでの退職決断。
そこから…会社への手続き、加えて年末調整、市役所、ハローワーク。
面倒な諸々を一ヶ月バタバタこなしなんとか落ち着いたのが12月。
今、我が家は男子3人が昼間に家に居る事になる。(放課後登校組2人と求職中)
私としては、息子2人だけで家に居るのが毎日心配だったので、居てくれるのは少し安心。
お昼ごはんもたまに作ってもらえる。(掃除、洗濯は私…)
夕ごはんも作ってもらえる日がある事がありがたい。
ただ、自分の食べたい作りたいものがないと基本作らない。
主婦業とは違うごはん。
何作ろう〜?と冷蔵庫とうんうん相談して、必死に作るごはんとは少し違うので。
たまにうーんと悩む主人を見ると、
どうだ!毎日毎日毎日家族にごはんを作っている人達の気持ちがわかったか!?ハッハッハ!
自分が食べたくなくてもだ!
美味しいとか美味しくないとか、感想の一つもなく食べられる食事を作る苦しみを味わうと、いいのだ!
バイキンマンみたいな顔をした私が心の中で叫ぶ。
いっとき…ごはんを作る事が私は苦痛で苦痛で仕方なかった。(あ、今も少し…)
そんな愚痴はアンパンチでバイバイキン。
なんだかんだあっても…
旦那さんの作るご飯は美味しいし、年末年始のルーティンを2人で今年も出来たから、大丈夫と勝手に思ってる。
毎年2人でおせち料理を作る。
作りたい食べたいものを分担制にして、毎年作る。
旦那さんは、お肉系や煮しめを。
私は黒豆や栗きんとん、田作りや紅白なますを。
お重に詰めるのは私。
友人から結婚祝いにもらった2段のお重に彩りと配置を考え詰める作業は、面倒だけど楽しい。
テーブルに並んだお正月料理を見ると達成感と多幸感がじわじわ心の中にやってくる。
みんなで新年の挨拶をして頂くそれは何ものにもかえがたい。
食べてるときはそんな事思わない。でも、振り返り噛みしめると…やっぱり何より幸せな時間なのだ。
普段、一滴も呑まない私も旦那と日本酒を飲み…お正月番組を見てダラダラ過ごし、次の日はみんなで初詣に行く。
今年は神社から遠めの駐車場に車を止めた。
久しぶりに神社までの道を歩く。八幡通りには幼少から若気の至りや一夜の過ちまで思い出色々。
そんな道を家族で歩く、お参りに行く沢山の人の中で、なんだかいつもよりワクワクしていたのはなぜだろう。
鳥居をくぐる前に軽く一礼して手水舎により、破魔矢やお守りを納めてお参りの列に並ぶ。
寒いっ…今年は甘酒買おう!とか思ってると、隣の子供達と旦那はモンストやってるし。神様の前で運試しの10連ガチャとは…罰当たりな男子達(笑)
昔…京都の八坂神社で龍を見た事がある…銀っぽい白いやつ。本殿の上をクルクル〜っ…て回って空へ昇ってった。
今でもあれは本当だったのかなぁ…と不思議な出来事で。
ふっ…と、その八坂神社の事を思い出してなんとな〜く空を見上げると、冬の寒空に空気が澄んで、高く遠く吸い込まれそうだった。
龍はまあ…いない(笑)
今年はどんな1年になるのかな。
不安な事は山積みだし…その不安沼はいつでも隣にあるし、たまに片足突っ込んで、あたふたする。
あたふたし過ぎて沼に沈みそうになる。いつも、ぎりぎり沈まないように必死に這い上がる。
お参りの後、破魔矢か…熊手かうんうん悩んで、今年は破魔弓を購入。
弓には神様が宿るんだそうで…。
破魔弓は玄関に飾った。
毎朝のバタバタも
疲れて帰宅するボロボロも
神様に曝け出して1年過ごすことにになる(笑)
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