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新米マネージャー、Management3.0を学ぶ

Officialには10月からですが、6月からいきなりそれなりの人数のチームを持つことになり、路頭に迷っていたところ出会ったのが『Management 3.0』。

※Management 3.0とは、オランダ人のJurgen Appelo
が考案し、世界80ヶ国で展開している進歩的な経営改善考え方で、進歩的なイノベーション、リーダーシップとマネジメント運動です。

いきなり他部署からつまみ出されたように新しいところに入ったので、チームマネジメントはもちろん、ピープルマネジメントもそれなりに悩んでいました。
社内で相談しまくったり、書籍をたくさん読んだり、よいマネジメントって何なの?という抽象的な問いから、このフィードバックはいつ返そうかなという細かい迷いまでいろいろありました。


ワークショップのはじまり、はじまり

日本で初めてManagement3.0を普及したNuWorksが、定期的にオンライン・オフラインの講座を開催しています。2日間のプログラムで7つのセクションがあり、どれも講義、アクティビティ、振り返りがセットという構成。
土曜の朝から夕方までみっちりという時間はしんどいのですが充実していました。


私が担々麵マニアということから、なぜか担々麵会社を設立することに
  • 様々なアクティビティを通して、頭やわらかく考える

  • 第三者からの客観的な意見をもらいながら、自分の課題に対する考察を深める

  • 振り返りを通して普段の仕事に対する気づきを得る

  • お菓子成分を補給しながら脳を元気に!

  • 抱えている課題に対して視点を変えたり、増やしたり、ブレイクダウンしたりと

  • 様々なアプローチで解決を試みる


自分の机の周り汚いww

参加者一人一人の状況はまったく違う部分もありましたが、考え方だったり価値観が驚くほど似ていてうれしく感じる場面も


東京タワーのきれいに見える広々とした会議室で

Management 3.0の理論は、参加前に書籍を読んだり、記事を見たりとしていましたが、実際にワークショップをやらないとなかなか実感を持てずでした。
そもそもマネジメントが❝生きたもの❞である以上、Laptopの前に座って解決できるんだったらそんなに苦労しないよという話ですが。

現在の顧客、従業員をとりまく環境がめくるめく変わっている以上、「こうすればOK!」的な特効薬は存在しないんですよね。
いろんな武器を身に着けていくこと、試すこと、振り返って改善し続けて進化し続ける必要があるし、管理者としてだけではなく、手本を見せるという意味でも自分自身もハイパフォーマーであることが求められているように思いました(めちゃくちゃ大変!エネルギーが必要)

NuWorksでは、そんな大変孤独なマネージャーのためのコミュニティも用意されているということで。。。今日のような刺激を得ながらも、うまく実践できなかった とか こんなことで悩んでいる とか 打ち明けつつ、一緒に成長できる環境があるってありがたいよなと思っている次第です!

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Sachiyo Suzuki@『イラスト&図解でわかるDX/彩流社』:イラスト担当
図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動