銘酒名物奥の細道【三重編】
毎回毎回、地方の名品を求めては買ってみて、確かめる!
奥の細道シリーズ、いよいよ三重編。
まるよしの松坂牛ローストビーフ(松坂牛)
レストランも展開している精肉店、まるよしさんのローストビーフ。あの松坂牛を気軽(!?)に食べられてしまうのが嬉しいですね。しっかりサシが入って、柔らかいです。噛むほどに脂の旨味がしっかりのってきて、幸せが口いっぱいに広がります。セットの練りからしも、辛子の粒々を感じられてよかったです。
賞味期限がやたら長いと思ったら、それはたれの賞味期限だった…というオチでした。
而今(名張市)
日本酒ファンからも根強い人気を受ける木屋匠醸造の主力ブランド・而今。製造初年度から全国新酒鑑評会で金賞を受賞し、引く手数多。少数生産のため、入手が難しく、プレミア価格のものも珍しくありません。私好みの八反錦ということで、フレッシュな発泡感のなかにジューシーな旨味があって、めくるめく味の変遷をうっとりと楽しめる完成度の高い一本です。
オオダイスモークチーズ(多気郡大台町)
薫製時のチップの違いにより、イタヤカエデ、ヤマザクラ、タムシバ、クロモジ、コナラの5種類の味があるチーズ。今回はくせの少ない味ということで、タムシバをチョイス。スモーキーな香りがしっかりしますが、セミハードで食べやすいチーズです。洋酒にも和種にも合わせやすい、ちょうどいいバランス。
他の種類とも比較して試してみたいですね。
とねの栗どら焼き(津市)
創業明治34年!全国菓子大博覧会で金賞を受賞したこともある老舗和菓子屋さんのどら焼き。栗どら焼きは期間限定とのことで、迷わずゲット!生地に液体(?)がよく染みていて、しっとり、柔らか。ごろっとした大きめの栗の甘煮がまるごと1つ入っています。自慢の餡も飽きのこない美味しさ。
シェル・レーヌ(伊勢市)
歯を包丁にして噛んだのでは!?というくらい、サクッとした心地よい食感でした。しかも日が経ってもほとんどへたれない。
伊勢茶の香りとほろ苦さが絶妙。たくさん入っているので、ちょっとしたおやつにいいですね。
伊勢海老 炊き込みご飯の素 3合炊(鳥羽市)
伊勢海老がまるっと一個入った贅沢な炊き込みご飯。これで3,000円以内なので試してみる価値はありですよ。
野菜とつゆ、海老を入れて炊くだけのお手軽さです。いい点としては、味付けを控えめにしてあるので調味料で後から調整がきくこと。残念なのは、海老は価格相応…なのですが、野菜はもっと多くできないか!?というところです。実質具入りで楽しめるのは1合目のみでした(笑)