何故、大阪から熊野古道に移住したか
訳の分からない風邪で世の中が、騒がしくなり、大阪の都会生活や子供の教育にも限界を感じ、、、。
旦那ともとりあえず、距離を置く方向性で、
ニ拠点生活を選んだ。
私は、14歳で海外に単身で行ってしまうほど、無鉄砲な自由人で今に至るが、流石に子供が2人いてからは、人生において暴走族のような荒い運転も幾分か穏やかで計画的になったと思っている。
小学生と中学生の子供がいるので、とりあえず、4月の切りのいい所で、移住先新生活をスタートさせたいと願った、、、、。
移住先は決まってないが、自分の中での期日が4ヶ月後に迫った12月の師走、急遽思いつきで、和歌山県の白浜に1泊し、山の奥の熊野古道の川湯に1泊した。
この時、白浜から、ぐんぐん山道を果てしなく山を運転し登り続けた、
道中、私は、都会のネズミである娘らに、
「この辺に住むのはどう?」と聞いてみた。
「え?家も店もないやん。服とかコスメとかどこで買うの?無理!!」と言われた。
こんな山奥に来た事もなく、想像もつかないみたいだった。
その夜、川湯に宿泊。家族経営のそのお宿には、娘たちと同年代の女子がいたので、インタビューしてみた。
「服とか、どこで買ってるの?」
即答「Amazonだよ。。。」
翌日配達届くらしい。習い事は、少し遠くなる1時間ほどかけてバレエに通っているらしい。
あと、お友達の家に行くのも遠いので、必然的に送迎が、必要との事。
意外に、それほど不便ではないな。。。
そのあと、川湯の温泉に浸かりながらぼうっと空を眺めて、
この辺りに移り住むんだろうな、神様に呼ばれてるんだろうなって不思議な感覚になっていた。
翌日、土地の神様に、お伺いを立てに、熊野本宮大社へ、、、。御祈祷を頂いた。
そして、年明け、不思議なくらいとんとん拍子に、移住の話が進んだ。
足を運ばないと分からない事がある。これからも、もんもんと考えるより、まず、動いてみよう。足を運んで感じてみよう、、、
と、思う。
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