搾取は嫌絶対

昨日は怒りに任せて次女と三女と私で三女の取引先をディスっていたのですが、それでもあちらの社長が上から目線で言ってくることにイラっとしていて、ようわかったやってやると弁護士の先生にも連絡入れて、闘争に備えていた。

今日になって三女が笑い出した、このメール見てこんなこと書いてきた、要は仕事は続けて頂きたい、契約書は再度見直して弁護士さんも交えて交わして、見積もりもし直したい。

最初はフランクに会議して話しましょうよと言っていたのが、ごく丁寧な言葉で書いて有って、我が家ではそこいらのお笑い芸人よりも受けている。

社長さん面白いよ。

これは三女の作戦勝ちと言うか、前に内山さんで無くてもする人はいるからと言われて怒った三女、簡単には出来ない言語を使って作っていた。

三女曰く、この言語は新しすぎて使っている人が少ない、少ない使っている人も大概が企業に結構な給料で雇われているので、フリーランスで出来る人は殆ど皆無。

それで作ったから、たぶん代わりの人が見つけられないんじゃないか、ここで一言、人には丁寧に対応しましょう。

三人で話していて相手の考えが透けて見えてきた、件の社長は女の人ばかり使っているらしい、それは家事が有って家に居なければいけない女性の為にと三女には説明していた。

だがチガーウダロ、本音は外に働きに行っても時給1300円が限度なら、うちの会社なら1800円は出すよ、良いでしょと言って労働を搾取しようとしているんじゃ無いのかな。

その気持ちが無くったって、きっと簡単に値下げ要求が出来る存在として女性を使っているんじゃない。

出たな女の敵、叩ききってやるは冗談ですが、本当にしてあげていると考えて、労働を搾取する輩が多い事多い事、ちょっと考えられない位です。

本当の問題はかの人たちがそれを搾取だと認識してない、世間一般の可哀想な女性の味方としてやっていると思い込んでいる。

女性には会社が大変だから時給減らしてって頼んでいるのにね、社会貢献をしていると自己満足に陥っている。

チガウダロー。

会社が大変だって雇われている人には関係ない、それは経営側の問題、まして契約で時給で働いているフリーランスにはとんと関係無い。

会社側が要らないと言えばすぐに切られる人で、従業員並みにボーナスがある訳でない人にはキチンとお金を払うべし。

商売ってウインウインの関係が一番、ウィンウィンって昔娘たちの英会話の家庭教師をしていたアメリカ人が言っていた。

そのアメリカ人はどちらかだけが利益を得るのは商売とは言えない、皆がウィンウィンで儲かるようにしなければと言っていた。

そうだよねー。

会社の中でもそう、勿論対外的にも零細だからとか、女性が一人でやっているからとか、そんな風に蹂躙していい物じゃない。

経営は人と結びついていく事だと思う。

私は間違っているのかな、今は人を蹂躙する政治家や起業家がうようよいるけど、それが無くなって欲しいな。