食の楽しみ
昨日の事ですが、四日市近鉄百貨店の催事場に行ってきました。
四日市市内に在るお店でブルックさんという所が10周年で、その他にも沢山のお店が催事場に集まっていた。
きっと買う物はないんじゃ無いかなーなんて思っていたら、菰野の日の出屋製菓さんや、近所の知り合いのお店が沢山来ていて、買わないで話をしていると、美味しそうな食べ物が。
ドラゴン食堂さんだ。
ドラゴン食堂さんは中華屋さんで、昔は遅くまで営業していたので、私が居酒屋のバイトをしていた時も知っていた店。
「あーお腹空いたー、中華食べたい、どっか開いているかなー。」先輩が(バイトの先輩ですが30代の人です)言う。
「ドラゴン食堂さん開いているんじゃ無いですか、あそこはお酒も豊富だし。」と答えると、「あそこは良いよねー。」となる場所だった。
今は深夜帯の営業はしていないみたいで、ランチや夜の早い時間の営業が中心みたいです。
コロナの影響もあるから、お酒はあるのかなー、お酒は家で飲むのが多くなったので知らないけど。
そのドラゴン食堂さんが惣菜を売っていて、我が家としては是非とも買いたい、エイっという感じで買っちゃいました。
エビの甘煮は殻ごと食べれる、私は殻が苦手だけど、殻を食べた方がジューシーさが出てエビのうまみが口に広がる。
白魚の上げ炒め?料理名は忘れちゃったけどこれも美味しい、白魚の上げたのに八角なんかのスパイスが利いていて、お酒に合う。
昔は八角って苦手で入っている料理は食べなかった、(自分で八角を使ってうまく出来なかったからかも)今では八角で素材の良さが引き出される事もあると知っていて、八角が嫌いでは無い。
だからと言って何でもいいのではなく、やっぱりちゃんと素材と有ったつくりをしているものだけ、これは最高。
最後に牛肉の甘煮?これも料理名は忘れたけど、スパイスが利いているだけでなく甘味が有って、でもしつこく無いのでスルスル食べてしまう。
私はあまり食べないと娘は言うのですが、昨日はとんでもなく食べていたので、好き嫌いが激しいだけなのかもしれない。
子供の頃はハッキリ好き嫌いが多く、親に何でも食べなさいと叱られていたけど、大人に成ると子供の手本なので、何でも食べる人になる、だけど子供が大人に成ってしまうと、別に自分が食べなくても子供は子供でちゃんとやるので、私は自由に好きな物を食べている。
食は楽しみに繋がっていて、それを無視すると人生の楽しみが一つ消えると考えているので、自由に食べると心に誓って食べている。
昨日も
「残っているこれ食べて良い?」
「うん、良いよ。」
最後の1個は取り合いにならずに口の中に入った。
感謝である。