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猫アレルギー??ナイナイ!

ネット環境が悪いながら、YouTubeを見ているので、自ずとショート動画中心になる。

ちゃんと最後まで見たいなー、などという気にさせるのでYouTubeの作り手さんを、密かに尊敬したりもしている。

何でも無い事も、役に立つことも、嘘も誠もごっちゃになっているから、気を付けなければ成らないが、それは見ている方の話。

作っている方はきっと全て本当だと考えながら、作っているのだと思っている。(嘘だと思って騙している人が居ると言うのは考えたくないからね)

我が家には猫が居て、その子は長女がお迎えすると言って、迎え入れた。

可愛いツナ君(これはペットしょぷに居た時からの名だ)は大人しくて、お迎えしてよかったと思っている。

ペットショップに居る時に名前を付けられるのは、随分珍しいらしい。

ペットショップはその子を売って手放すのだから、名前を付ける所の方が少ないらしい。

ツナ君の居たペットショップはオーナーが動物に対する思い入れが強かったので、大抵の動物に名前を付けていたらしい。

ツナ君はその頃の本名は綱吉で、生類憐みの令から名付けたと聞いている。

一瞬、憐れまれる方やん、との突込みが頭に過るが、まあいい可愛いから許す。

甘えてるツナ君

「この子は穏やかやし、拘りは無いからいい子ですよ。」ペットショップの店長のお姉さんが、そう言って送り出してくれた。

だがしかし、彼は本当は拘りが強かった。

ある時、長女が良かれと思って、トイレの砂を変えてみた。

ヒノキのチップなので、そこそこお高いが、ツナ君の為にエイッと買ってみたらしい。

「ツナ君使ってくれるかな??」ワクワクしながらトイレに行くのを期待する。

するとツナ君がウロウロして悩んでいる。

「何しとるんやろね、何か気に為るのかな??」皆で話し合っていると、人間のお風呂の戸が開いていて、そこに入ってゆく。

「どうした??どうした??」と見に行くと、彼は見事にお風呂でおしっこをしている。

どうもヒノキチップはお気に召さなかったようだ。

それからは、トイレ砂を変える時には、試してからにしている。

猫はチュールが好きだ。

これは何処の猫の飼い主さんも同意するところだろう。

当然、ツナ君もチュールが好きだ、毎朝晩1本を食べると言う贅沢な食べ方をしている。

朝寝のツナ君

人間は高くても仕方ないと思っていたが、ある日チュールの安売りをしているのを見つける。

何時も鶏ささみ一辺倒だけど、サーモンも食べるよね。

人間2人はそう思う。

だがしかし、これも彼は拒否した。

サーモン味はほとんど食べない。

折角買ったのだから、何としても食べて欲しいが、そんな気持ちは彼には通じない。

サーモンチュールは、次女の飼っている他の猫ちゃんたちに、食べて貰う事にした。

彼中心の我が家だが、暮らし始めた時期には、娘が花粉アレルギーでお医者さんに見て貰う日が有った。

アレルギーって大変やなーと考えて、医者から帰ってきた長女や次女に聞くと、アレルギー検査をしたらしい。

主張するツナ君

私はアレルギー検査などしたことは無いが、花粉症の人はした方が良いだろう。

私は子供の頃、卵アレルギーだったらしいが(確かストロフルスと言っていた気がする)、少しづつ食べさせて直したと豪語していて、その頃倒れんで良かったなと思っている。

さて長女と次女なのだが、彼女らは花粉アレルギーだった、他にもアレルギーが有ったが、その中に猫アレルギーも有る。

「これが分かって居たら、ツナ君をお迎えせんだかもしれんね。」と言ってみる。

「いやー、解っていてもツナ君はお迎えしたよ、何とかなるもん。」と答える。

そうかーそうかも知れんな。

娘の気持も解かるので、それ以上は言わないが、掃除に気を遣うようになった。

今はアレルギーが増えているらしい、YouTubeのショート動画でも、調子が悪いのでカップルでアレルギー検査をしたら、米やら小麦粉やら沢山のアレルギーがあり、それを控えたら、身体の調子が良くなったらしい。

米国疾病対策センター(CDC)によると、米国では子どもの約8%と大人の約6.2%が食物アレルギーをもっているという事だ。

そのアレルギーの研究で、朗報が有るらしい。

長年の間、親は子どもにアレルギーを引き起こす食べ物(アレルゲン)を与えないようにアドバイスされてそれを実行してきた。

それが、子どもを早めにアレルゲンにさらすと、将来アレルギーを発症するリスクが下がるのが分かった様だ。

そう言えば、子供の頃から動物を飼っている家庭の子供は、動物のアレルギーにはなり難いと聞いた。

そうか、我が母が卵が駄目だと解っていても、私に食べさせたのはその為か??(違うと思うけど)

食物アレルギーの要因は遺伝と環境らしい。

環境要因については、社会が清潔さを追求しすぎることにより、細菌やウイルスに早期にさらされる機会が減ったせいで、ありふれた無害なタンパク質に免疫系が過剰に反応しやすくなると言う仮説もある。

そう言えば子供が土に触れる機会なんて、今は余り無いからね。

だからといって、やたら何でも食べさせたり、土に触ったら良いものでも無いのが問題だな~。

猫アレルギー気にしないけどね。



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内山祥子
文を書くのを芸にしたいと思っています。 頑張って文筆家になります。 もし良かったらサポートお願いします。 サポートしていただいたら本を買うのに使います。 ありがとうございます。