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布団干しが大事

今日は綺麗な秋晴れで、朝から洗濯ーと言って、シーツを剥がして回って洗濯機を動かしていた。

「今日は洗濯良いんじゃない。」と私が言っていると。

「お母さんはアライグマやからな。」と娘。

「アライグマちゃうで、お菓子は洗わんから。」と返す。

「それ以外は洗っちゃうもんね、洗っちゃうおばさん。」

洗っちゃうよ、洗えるものは洗っちゃうよーと言ってるみたいだが、言ってはいない、探して洗うのだ。

あるときは玄関マット、あるときはカーテンって感じ、これからは寒くなるとそんなに洗えなくなるだろうから、今のうち、今のうち。

洗濯だけじゃなく、布団も干すのがいい天気の日だ、昔から布団を干すのは好きだ、今の布団はそれほど干さなくても良いなんて聞いていても、干しちゃうよー、干せるものは干しちゃうよーと干す。

出来れば毎日、とか週一で干したい、だけど結婚している時期は6人家族で、仕事もしていたので、月に1回か2回しかできていなかった。

娘と暮らすようになって、3人分でも布団干しと洗濯のセットは一日仕事になる。

ベランダに出たり入ったり結構大変、外に出なくても歩数が一万歩になっている、健康にいいんだかなんだかな。

我が家は猫が居て、ベットに乗って来る、ベットの清浄さを保つには結構な頻度での洗濯が必要。

猫って猫用のベットを用意しても、猫用のクッションを用意しても、人間用のが良いらしく、人間用で寝てしまう。

可愛いから乗ってくるのは歓迎だけど、洗濯をちゃんとしないと問題あり、
まあいいかマメに洗えばいいんだから、なんて考えていても、天気の都合でそうもいかない。

嫌になるくらいの晴れの日に、洗っちゃうおばさんこと私が居ると、洗っちゃうよーなのだ。

今日は3セット洗濯したくて、頑張っていたのだが、自分のシーツだけは乾燥機を掛けてしまっているのだから、晴れでも雨でも関係ないのかもしれない。

ともあれ、布団はお日様の匂いがして、花粉症の人なら眉を潜む位の他他仕上げ、お日様に感謝してベットにセットしていた。

猫も温かい場所でお腹を出して睡眠中、外に出るたびに『あんた何しとんの』とばかりに顔を上げる。

あんたらが乗るから洗っているんやにー、可愛いから乗って欲しいけど、毛が凄いんじゃ。

年取って身体が弱くなってきたら、これも出来なくなるのかな?考えながら、年取ったらできんようになるんかなと言ったら、「若くても布団干さん人おるよ、若いとか年寄りとか関係ないよ。」との事。

そおっすかー。



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