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夢が沢山あっても良いんじゃない
夢は何かと聞かれると、文筆家になるって言うのですが、実はもう一つの夢があって、それはカフェを作るって事だ。
子供時代は親が働いているので、料理を作らざるを得なかった、短大を出ると直ぐに結婚したので、これまた料理は愉しむものでなく必然だった。
結婚した時に料理を作ると、最初に先ずは文句を言ってから(辛すぎる、薄すぎる、硬すぎる等)まあ美味しいけど、だったので、コンのくそー(汚い言葉ですみません)と思って料理をしていた。
そんなある日の事である、買い物に行く暇はない、お金も少ししかない、何とか家に在るもので作ろうと、せっせと台所をあさっていると、ジャガイモと冷凍ミンチと玉ねぎとキャベツが見つかった。
そうだキャベツを添えたコロッケを作ろう。
ミンチとみじん切り玉ねぎを炒めて味付けをして、蒸して潰したジャガイモに入れて、バッタンコとパン粉を付けて揚げてみた。
キャベツは切って添えるだけ。
これが子供にバカ受けだった、何だーこれで良いのかーと思った。(夫には時間掛かっとるでどんなご馳走かと思ったら、これなんかと言われたけど)
結婚して直ぐ夫の誕生日だきた、本人が肉が食べたいと言っていたのでチョット贅沢に用意した。
未だ新婚だった私が作ったのは、ステーキとサラダとビシソワーズだった。
帰って来て夫が一言「俺は1つの物がドーンと有る方が良いんや、こんな綺麗にせんで良い。」
これで料理のやる気がグーと落ちていて、一生美味しいって言われるのは無理かもと思っていた所の子供のグッドである。
やる気出たー。
それからは本を買って作り続ける日々、不味い物もあったけど、料理を褒めてもらう可能性があるって最高だ。
辻調理師学校の通信教育も受けて、チョットだけ料理が出来る様になった時、いきなり思ったのだ。
カフェがやりたい、料理を作って喜ばれたい。
文を書くのも好きだが、料理も大好きな私なのです。
未だにカフェは遠のいていますが、次女も料理好きでカフェをしたいと言っていて、最近は彼女が料理を作る事が多い。
今日も頑張って作っていた、いつもは料理なのだけど、今日はデザートだった。
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下には湯ノ花せんべいを入れたイチゴプディング。
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これはカフェの売りになるかなー、言いながら食べて、美味しいとなっている。
私達の考えるカフェメニューは南部アメリカン、その本が有るのでプルドポークやらコールスローなどを作っては味見、作っては味見を繰り返している。
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