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子供を育てるのは大変だ

一寸だけ調子が良くなってきたので、今日は溜まっていたメルマガをぱらぱらと見ている。

その中に「当たり前の“犠牲”を見直す時」斎藤工さんが、撮影現場に「託児所」を作る理由と云うのが有った。

斎藤工さんてよく知らないけど(テレビ無いからほとんどの俳優さんは知らない)託児所を作ったんだなー、なんて考えていた。

これ実は2022年のハフポストの記事で、斎藤工さんがドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』を撮影している時期に、託児所を作った話のインタビューなのです。

ふんふん、託児所必要だよね、働きたくても働けないもんね。

私が小さい頃は叔母の会社に母も務めていて、私も従妹も他の従業員さんも子供を遊ばせていた。

子供が、わらわら遊んでいたりして、託児所じゃ無いけど、会社全体で託児していたなーと思いだす。

親じゃなくても悪いことを見つけると、誰かが怒ったりして、のんびりした時代だったのだな。

私が親になった時は保育所は有ったけど困った時が有った、病気になった時だ。

親も現役で働いて居たし(夫の父親は介護状態で頼めない)私は会社を休めない。

夫が代表者なんだから休みぐらい取らせて欲しいとは持ったが、お前がおらんと事務所どうなるんや、と言ってくる。

知らんがなと云えれば良かったんだけど、私としては仕方なく娘と布団と出勤して、二階で娘に寝て貰っていた。

「あの時、床に布団引かれて寝てさー、大変やったよね。」今でも三女が言うと心に突き刺さる。

そう考えると、必要なのは託児所では無く、病児保育の場所なのでは?と考えている。

たぶん、撮影現場とか特別な場所には、余り託児所が無かったんだろうから、必要なのは分かる、それを整備して来なかったスタッフの中で斎藤工が声を上げたのが良いなと云うのも解る。

だけど、病児保育が出来なければ、そこでも仕事を取るか、子供を取るかになってしまう。

一般的には子供って年に数回しか熱出したりしないと考えがちだが、私は週1、2で熱を出していたので、その度に休んでいたら、仕事に行きづらくなる。

私の母親が行っていたのが、母の実家で母親の両親も健在だったので、5分と掛からない我が家に来てくれたり、母が見に来てくれたりしていたので、大丈夫でした。

でも今の時代そんな状況を望むべくもなく、何処かに犠牲が必要になる、アッヤッパリ「当たり前の“犠牲”を見直す時」そう言う事なのか~と認識した次第です。

子育ては卒業したけど、これからの方には頑張って頂きたいな、社会全体で協力してね。



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