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猫は手のかかる彼氏
我が家のつな君は折れ耳スコティッシュホールドの雄の三毛だ。
知らない方は解らないんだろうが、要するにとーっても珍しくて希少な猫なのである。
尊い猫なのです。
彼は自分の希少性は全然感じていないらしく、普段は良く寝て良く甘えて、「撫ぜれ」と頭を出してくる普通の猫、我々も別に特別扱いはしていない、誕生日に高級チュールを出すくらいしか、他の猫との区別は付けない。
その彼がちょっと問題を起している。
彼は毎晩次女のベットで寝る、元々は長女のお迎えした猫で、尊いのでというか希少性で彼は300万の値段が付いていた。
「お母さん、あの子が欲しいの。」長女に言われた時にはビックリした、いや買えんだろ。
「ローンもあるみたいやし。」とノリノリ。
「他の子じゃあかんの、高すぎるわ、ローンはあかんで、猫にローンなんてとんでもない。」と一喝、違う子にしたら良いのにと思っていた。
「貯金百万は有るから、それで飼ってもいい?」ええけどあんた貯金無くなるで。
高かったので6か月を済んでも、お迎えしてくれる人が居なかったので、オーナーに100万にまけさせて、お迎えした子。
この子の為に3人で夫と別居して、最終的には離婚に繋がった、運命を変えた猫。
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