
食べるのが面倒になって食べ終わるはスタンダードでは無かった件
明けましておめでとう御座います、今日は次女が朝から仕事で、何時もの様に5時に起きてご飯の用意。
何時もとは違ってお節を並べたい私は、ちょっと忙しくしている、次女は着替えやらコンタクト付けてる。
昨日は雑煮用に汁を作ったのだが、何だかコブが強くて臭みが多い、こんな時には昆布入れなかったっけ?とか考えて、何とか修正に入る。
醬油を多めにしてショウガをすこーし入れてみると、不思議に臭みが無くなった。
何日も掛けて作ったお節だから、全部皿に載せたい、たぶん誰でもそう思うだろう。
私はそこで、小さい入れ物には黒豆、(写真では写ってない、ガビーンとなっている)小さいお皿には母なます、大きいさらにいろいろ乗せようとしていた。
種類が多すぎて乗せるのを断念するのに時間はかからなかった、というか次女の仕事の時間が有るので諦めた。
自分ながら諦めは早い方なのです、八幡巻き、昆布巻き、エビの旨煮、松風、数の子、かまぼこ(これは切っただけだけ)を載せたら、たたきごぼうや煮物、大根の和え物、田作り、伊達巻、殆ど乗って無いじゃないですか。
ウーン残念無念、食べるのはもっと大変で、乗せたの食べていたら途中でお腹が膨れてきた。
これはいかん、太る奴じゃないんですか~。
なんて考えながら、エビ以外を完食した、何故エビが残ったかと言うと、剥くのが面倒だから。
私はエビが大好きであったら食べるのですが、食べ物を食べている時、ふと食べる事が面倒になる。
これって殆どの人がそうなんだろうと思っていた、少し前に娘に言うまでは。
「お母さん、もう要らんの?」皿に盛った食べ物を突いていると、娘に声を掛けられる。
「うん、要らんわけやないけど、面倒くさならへん?」当然同意してくれると思って言っている。
「食べるの面倒になるの?」不思議そうに娘が聞いて来る。
「皆、食べるの面倒になるやろ。」と言ってみると、「解らんわー。」と言って不思議な生き物を見る目で見てくる。
いやいや、解るやろ、ちょっとお腹膨れてきたら、面倒になるやろ食べるのって、こっちが思っていると。
「世間の人の99%は面倒にはならへんで、お腹いっぱいで食べれないってのは有っても。」こっちが驚きである、皆面倒にならへんの?箸を使って口に運ぶって面倒やろう。
「世間一般って何や、こっちがスタンダードや。」と云ってみたものの、こちらがマイノリティらしいんですね。
知らんかった、人間誰しも食べるのが面倒になって食べ終わるんだと思っていたからな。
そう言う訳で(どういう訳や)今日はエビが残ってしまった、夜に大事に食べようと思っている、面倒になる前に。
いいなと思ったら応援しよう!
