心配で夜寝られへん
アメリカは凄いね、バイデン大統領が億万長者税を提案しているらしいですよ。
日本だったら、そんなことしたら億万長者が全員出て行ってしまうと言いそうだ。
全員出るって言っても、そんな人はもっと早く国から出て、もっと税金を払わなくていい国を選択してるよ。
そう考えると、大丈夫なんじゃ無いかと思う。
ビリオネア税のビリオネアの定義が凄い、これは年収1億ドル(約136億円)以上の世帯になるらしいですよ。
そんだけ収入有るんやったら、税金どれだけ取られても良いやんって思った私は甘かった。
含み益まで税金とられるんやって、それは大変やなー(他人事)まだ売ってへんのに税金払うのか。
よくよく考えれば、日本だって土地持っとるだけ、車持っとるだけ、家持っとるだけで税金とられるんやから、一緒と言えば一緒、持つものから取るって考え方なんだよね。
驚くべきことに、これってトランプ政権下の減税を根本から引っ繰り返す政策、ここが余りかの凄さと云うか、良さと云うか、極端な政策がなされたと思ったら、それを又極端に戻してしまう。
健全な政権交代がなされる国って、結果的には中庸になっていくのかも知れない。(あくまで私見です。)
議会制民主主義の国だから絶対に通せるとは思わないけど、いい所に落ち着かせようとするんだろうな。
アメリカがさほど好きなわけでは無いけど、こういうところと、党議拘束が無い所が好きだ。
いつも思っているんだけど、党議拘束って何?支持者も自分も党とは違った意見だったりする時は在るよねー、有るよねー。
なのに、同じ党なら同じ意見って言うのが気に入らない、まあ私に気に言って貰わんでも良いんやろうけど。
賛成多数で決めて行ってしまうんなら、人数の多い方が勝ちって為るけど、話をして、両方に納得できるところを探っていくのが政治だと、習ったような気がするんだけど。
私があほやから解らんの?
20代の頃に大前研一氏の本を読んで、面白いこと言う人だなと思って、弟に言ってみた。
「姉ちゃん、本当に解っとる、そんな本読んでも解らへんやろう、短大出て主婦になったんやから。」とバカにされた。
確かに短大しか出とらんけど、字い読めたら本は読めるんやで、バカにせんといてや、そう思った。
どっちゃでもええけど、人を馬鹿にせんといてんやと思った、知らんて思われるのは嫌やったからね。
今の政治って、知らへんやろ知っとる俺らがやっているんやから、黙ってついてきたらええんやって、弟みたいな上から目線。
日本もちゃんと分配できる政治になるんかな、考えると心配で夜も眠れません、寝とるけど。
私は私の出来ることしようかね。