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個人事業税って

三女に個人事業税のお知らせが来た。

「ええええ、この前確定申告で税額出して終わりとちゃうの?」

「いや、あれは国に納めるものでこっちは県に納めるものやねん。」

「面倒やから一緒に取ったらいいのに。」

「そう思うけど、一緒やと全部国に取られてしまうんじゃない。」

答えてみてもはっきりとは解らないが、計算すると彼女もちょっとは払わなければいけないようだ。」

きっと、県の税金に関わっている方は大変な思いをしているのだろうが、手間とお金を考えると、こっちも大変である。

「なんかさー、国がマグロの切り身の一番ええやつ取って行って、骨とか皮とかについてるノンをこれがうまいんじゃーって言って取っているような気がする。」

失礼な話であるが、そんな感じの想像をしてしまった。

自粛とかいろいろ続くと国よりも地方にお金を持ってもらった方が、素早く対応してくれそうで、余った身を集める図は悲しいと思ってしまった。

三娘も「払わないかんのは解っとるけど、ええとこ使って欲しいんさ。」と嘆き節である。

会社も個人も事業を営んでいれば、国民としても、県民としても、税金は必須、前年度の収入なんだからあるでしょうと請求が来る。

今年は半月以上休んでいて、そんな余裕が無くても来る。

これは国民、県民の義務だから仕方ないといえど、払う方は大変な思いでる。

私は夫の会社の経理をしていたので、事業税は知っていたが、個人でやっているとこも来るのを知らなくて、娘には払ったからもうOKなどといい加減な事を言っていたので、猛反省しました。

只、調べると個人事業税は経費になるので、それだけは救いである。

これが来年も再来年もあるので、お金は大事に使いましょうである。

娘は「こんなんやったら、会社組織にする。」と言っているが、会社はあるだけで経費が掛かり、それに耐えうる収入が無ければ耐えられない。

「直ぐにはできんよ。」娘に言いながら、ネギトロの税金を払って、使って貰おうと考える私は「これやから、選挙はいかなね。」と言うと、「この前選挙行こうと思ったら、東京でしか出来へんって言われたやん、したいのにできんのが不公平やん、ここに住んどんのやから、させてくれたらええのに、東京から帰ってきたばっかは出来へん。」たいそうご立腹である。

まあでも、税金は国民、県民の義務なので、ちゃんと払って、きちんと使って貰うのを願うばかりである。

ちゃんと使ってくれるはず、県は特に。

多分。






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