コーヒーの楽しみ
我が家は今絶賛コーヒー中毒中で、何処に行ってもコーヒー店を探し、コーヒー店で飲み、コーヒー店で豆を買う。
デロンギのコーヒーメーカーを買ってから、コーヒー豆の虜と言っていい。
最初はスターバックスコーヒーで買っていた私たちも、違うところはどうだろう?と考えだす。
人はいつも同じものを好む人と、いつも違うものを挑戦する人に分けられると思うが、我々は後者のタイプ。
スターバックスの豆が有るうちに次の豆を探す、次女が奈良旅行をしたときに猿田彦コーヒーの豆を買ってきてくれたので、次はこれだ。
美味しい、酸味と甘みと苦みのバランスが全然違う、ここのも美味しい次はどうしよう?
次は結婚している時期にコーヒー好きの夫が買って淹れていたコーヒーで、美味しかったのを思い出して買ってみた。
百合珈琲さんだ、私は短大時代に宝塚のおばちゃん(おばあちゃんの妹)の所に下宿していたが、百合珈琲は知らなかった。
短大時代なんて近所のコーヒー屋で豆買ったりしないから、当たり前なのだが、夫には「知らんのか?」と言われた。
そんなに有名な店やったんか、と思いつつ淹れて貰ったコーヒーを飲んでみた。
美味しい、ちゃんとしとる、豆の名は確かスペインのサンタカタリーナの豆だった記憶が有る。
今はその豆は無くなっていて、ほぼほぼブレンドコーヒーになって居たけれど、ブレンドも美味しかった記憶が有るので買ってみた。
美味しい、ここのコーヒーはお茶代わりにがぶがぶ飲める、がぶがぶ飲めるけど、ちゃんと甘みと苦みのバランスもあって、そうそうこれこれ、しっかりした味わい。
「ここのはお茶みたいに飲めるけど、ちゃんと酸味と苦みのバランスが取れとるね、前にも思ったけど美味しい。」と次女。
彼女は味にうるさいので、美味しいと言ったら本物だと思う、別に他が偽物ってわけでは無いけどね。(本物とかちょっと生意気な発言すみません)
百合珈琲が美味しいのが分かると、ここは今度買う時の候補ね、となって次を探すのが悪い癖。
仕事の面接と旅行を兼ねて、次女と三女が東京に行った時には、スターバックスリザーブロースタリートウキョウに行って楽しんできたらしい。
スターバックス リザーブ ロースタリー トウキョウはUFJと一緒や。
私は知らないが、説明を聞いて楽しんできたみたい、私は知らないんですがね。
買ってきてくれた豆をデロンギのコーヒーメーカーで淹れるのが楽しみ過ぎて「もう入れていい?」と聞いたら、「あかん、ちょっと待ってから入れた方がいいらしい。」との事。
そういえば、焙煎したてよりも、ちょっと置いておいた方が美味しいって話を聞いていたんだった。
不覚、後でゆっくり楽しむことにしよう。
コーヒーは愉しい。