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言葉力って、訓練で得られるんだ!~スルーされない人の言葉力~

こんにちは、平林幸子です。

今日は「スルーされない人の言葉力」を読んで「これは使える!!!」と確信したので、noteでご紹介します!

特に、話すことに苦手意識がある方、発言してもスルーされてしまう方、怖くて発言がなかなかできない、そんな方にこそ読んでほしい本です!

主人公の晴と、昔の飼い犬エドが繰り広げる物語が楽しい!

犬を飼っている方なら分かると思いますが、じっとこちらを見ていますよね、、、これってどこまで見られているんだろう、って思うこともよくありませんか?

この飼い犬のエドは、ずっと飼い主の晴さんの事を見てきた経験から、晴さんに印象に残る話し方のコツをたくさん教えてくれます。


さて、この本の著者のひきたよしあきさんは、博報堂のスピーチライターさん。政治家の方のスピーチを書いたりすることもあるそうで・・・

言葉を人の心に届け、人を動かすプロ!だと思います。

でも、この本の中に書かれていることは、難しいことはほとんどなくて、そんな事でも説得力ってますよなぁ、プレゼンの時はこの方法で文を組み立てたらわかりやすいな、アイディアの考え方はこうしたらいいのか!そんなビジネスの考え方も身につく本になっています。

人に伝えることをあきらめていませんか?

私は、あきらめていました。

高校あたりから、周りを気にして「私なんか」が出しゃばっちゃいけない

かわいい子や、きゃぴきゃぴしている子になり切れない自分に劣等感を抱き、大学ではよい友人に恵まれましたが、自分から何か進んでやると面倒が起きるかも、私に対応できないかも、と思って口数はそんなに多くない方でした。

社会に出て、営業という職につきましたが、お客様に伝えることが苦手で、上司に報告することも苦手で、苦痛の毎日を過ごしました。相当怒られたり、怒鳴られたりもしてきました。

そして、直近まで働いていた製薬会社で、周りが高学歴、知識もあって、論理的思考の塊みたいな人に囲まれた時に、もう劣等感しかなく、少し発言した私の言葉は「的を得ていない」「ふーん、それで??」とあしらわれてしまう。

時々頑張って、会社のためになる発言をしたかと思えば「僕の足を引っ張るつもりですか?」と言われる。

そうなると、もう口をつぐんで、自分が問題なくできる仕事をこなしていく。作業系の仕事が多くなり、能力が無い人と思われてしまう。(と私自身が思っていました。他の人から言われたわけではないですが・・劣等感の塊でした)

そんな悪循環に陥っていきました。

そんな時に、この本を紹介してあげたらよかった~!

5年前に発売してほしかった~!!!!!

なんて、思いました。

特に、繊細な心の方、HSPさんは周りの顔の表情が変わった、声色が変わったということに敏感で、発する一言一言が慎重になってしまうこともあるのではないかと思います。

恐らく、この本を読んでもそれは気になりますが、型を覚えるだけで、言葉がしっかり相手にとどくようになって「え、で、何がいいたいの??」と言われることが少なくなっていくと思います。

トレーニング期間が必要だと思いますが、この本を読んで、会議前、お友達と会う前に話したいことを少し練習して、思い切って伝えてみませんか?

個人的に、この本に書いていあることを毎日の朝活でトレーニングしていこうかなと思っています!一緒にがんばりませんか??



少しでも、お役に立てる記事を書いていきたいと思います。役に立つと思われた方は、ぜひ、サポートよろしくお願いいたします!図書購入費用に使用し、noteでアウトプットさせていただきます!