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マッチングアプリで会ったシンママがまさかの同郷で盛り上がった話②【まったり体験談】

こんにちは、さちおです。

今回は、僕がマッチングアプリでお会いしたシンママ(以下シオリさんとします)とのお話の後編をしたいと思います。

前編はこちら


まったり体験談は、マッチングアプリに疲れてしまった人の酒の肴にしてもらったり、僕自身が自分の頑張りを供養する場です。

どうか1つのエンタメとしてお楽しみください。

それでは本編へ、どうぞ。



2人がランチで向かったのは「鎌倉パスタ」さん

生パスタ、美味しいです。最高です。

パンの食べ放題、夢のようです。
流石に今回は食事目的ではないので食べ放題にはしませんでしたが。

普通ならもう少し気を衒ったカフェとかに連れて行くところかもしれませんが、
待ち合わせ場所のくだりでなんとなくお財布事情を察してしまったので
最終的な会計(ご馳走してもらえるかどうか)がわからない
見ず知らずのお店に入るのは怖いかなと思い、
味や価格帯に定評のある鎌倉パスタ様をチョイスした次第です。

心なしか、シオリさんの表情も安心しているように見えます。
僕もこれくらいなら気持ちよくご馳走できますので、みんなハッピーです。


シオリさんは自動車関係の会社の派遣事務をされているそうで、
当時は僕も派遣社員として働いていたので、いっしょだね〜なんて話をしていました。

男のくせに派遣?と思われてしまうかもしれませが、
正社員とほとんど収入は変わらないので、個人的にはアリな働き方だと結構本気で思っています。

もちろん、一瞬微妙な空気になるのでフォローは必要ですが。

僕の場合は、
「物理的な距離は心の距離にも影響するから、いい人が見つかったら、会いやすかったり同棲しやすいようにするため、あえて今は身軽な状態でいる」
みたいなことを言っていましたね。

当時は田舎から上京して間もなかったので、東京の交通網を侮っていました。
東京育ちの人には全く通用しない理屈だったと思います。

なんですが、シオリさんはお子さんのこともあり生活環境は極力変えたくないとのことで、
僕の理屈にとても理解を示してくれました。


そこからお互いの出身の話になり、偶然にも同じ地元であることが判明して
すごい意気投合して友達みたいに話してました。

「○○の国道沿いのパチンコ屋さんわかる?私あそこでバイトしてたよ!」
「わかります!僕はその時近くの高校通ってたので、もしかしたらすれ違ってたかもですね!」

みたいな。

僕的にも結婚するとなると地元は近い方が便利なのでラッキーでした。


楽しい時間はあっという間に過ぎて、仕事に戻るシオリさんを見送ってから僕もその日は帰りました。

すっかり仲良くなれたので、帰ってからのメッセージでは、また会いましょうという話もすんなりできました。

この人と付き合うんだろうな〜と本気で思っていました。

このときまでは。


当然また会うとなったら、どうタイミングを合わせるか問題が浮上してきます。
僕もそんな頻繁に有給とれるわけではなかったので。

幸い、一度目のデートで信用貯金を貯められたおかげで、次はシオリさんのご両親にお子さんを預けてきてくれるとのことでした。

ご両親に都合を確認するので少し待ってほしいとのことだったので、
僕も自分の予定を先1ヶ月分くらい伝えて、
(そのときは、一旦土日は全部空けていましたね)
シオリさんが大丈夫な日程を教えてくれるのを待っていました。


しかし、待てど暮らせど日程を教えてくれないのです。


以前と変わらず連絡は毎日とっていたのですが、
最初の土日が近づいても日程については何も言ってこない。

次の土日になっても何も言ってくれないので、
予定どうですかねー?と軽く聞いてみましたが、
確認してるので、わかったら教えます!みたいに言われてしまって。

それ以上催促するのもな迷惑だよな…と思い、一旦スルーします。

しかし、ついに3回目の土日になっても何も言ってくれないので、
とうとう僕の中で何かが切れました。


冷静に考えて、僕はまだ26歳で若い。
わざわざ年上子持ちの人と難しい恋愛をする必要なくないか?と。

こんなふうに言ったら炎上してしまうかもしれませんが…


ママ様は独身の僕とは違い忙しいので、中々都合つけられないことは理解しているつもりだったんですけど、
それならそう連絡をくれればまた違っていたと思うんです。

でもそれがなかった。

この人は誠実な人ではなかったのかも。

なんかもういいや。

僕はシオリさんへ返信するのをやめてしまいました。


数日後、シオリさんはアプリのメッセージ画面から消えていなくなっていました。

誰かいい人を見つけたのか
それとも単純に愛想をつかされたのか

できれば前者であってほしいですね。


ここまで読んで、
やっぱりシンママとの恋愛は厳しいな。無しだな。
って思ってしまった人ももしかしたらいるかもしれません。

僕としては、そう決めつけてしまうのは、もう少し待ってほしいなと思います。

今回はダメな結果になってしまったけれど、
それは決して相手がシンママだったからではなくて、
シオリさんの少しマイペースな個性が、僕とは少し合わなかった。
ただそれだけのことだと思うから。

むしろ、一度結婚しているだけあってか、綺麗で優しい人が多い印象です。

世の中の恋活に勤しむ男子諸君に声を大にして伝えたい。

シンママは、いいぞ。


それでは、次の記事をお楽しみに。


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