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孫子十三篇は、形篇を境に戦略と戦術に分かれる(戦略は計画面で戦術は実行面で具体化)|3月29日
孫子十三篇は、形篇を境に戦略と戦術に分かれる(戦略は計画面で戦術は実行面で具体化)
孫子の計篇で国防の理念目的をのべ、作戦、謀攻、形、用間の四篇でその具現のための戦略をのべ、勢、虚実、軍争、九変の四篇で戦略計画実践のために必要な戦術原則をのべ、行軍篇第九から火攻篇第十二にいたる四篇では環境即応の戦略戦術をのべている。哲学、部隊管理およびリーダーシップは主として環境関係の四篇の中でのべている。
このように孫子は、戦略と戦術をはっきり区別している。それを明確に示しているのは「勝兵は先ず勝ちて而る後戦う」との言葉だ。この意味は戦略で勝てる見透しをたてたあと、戦闘という戦術行動に出よというのだ。だから形篇は戦略と戦術の両面にまたがっている。この戦略・戦術の関係は、謀攻篇と虚実篇の間でもいえる。戦略の謀攻篇では、弱者は逃げるか避けるしか手はない(弱者の戦略は自分ひとりではできない)といい、戦術の虚実篇で、越人は兵多しといえども闘うこと無からしむべしといい、その手は、敵は分散、我は集中であると教えている。
3月29日、孫子一日一言の言葉です。
こんばんわ。
戦略で勝ていないものは絶対に勝てない。
戦闘の計画をたてる戦略。
ここで勝っていないのに実際の戦闘で勝てるわけもないですね。
絶対に負けないというだけでは勝てない。
そうとうなんどもシュミレーションしてみる必要がありそうです。
明日も一日がんばります。
孫子・呉子
論語
孫子
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商いの心
ツイッター(笑)
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