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以て敵の勝つべきを待つ(その2)(信長はナポレオンより偉かった)|4月1日

以て敵の勝つべきを待つ(その2)(信長はナポレオンより偉かった)

本項の形篇のはじめにでてくる言葉である。その意味は、まずこちらが負けない態勢を作って、敵が隙を見せるのを待つというのである。天才ナポレオンが負け出したのは、モスクワ敗戦のあと、再度進撃していったドレスレンやライプチヒで、前と同じ戦法を使ったためだ。多国籍軍は、ナポレオンのいる仏軍主力との決戦を徹底してさけ、その間フランス軍の支援を攻撃した。軍隊の戦闘編成には必ず主力の両側などに、支援や主力と離れた一部がいる。これを狙って叩くのである。つまり多国籍軍はナポレオンに隙を与えずに、仏軍の弱みをついたのだ。ナポレオン軍は一会戦毎に減っていった。
その点、つぎつぎと新しい戦法と武器を開発していった織田信長は偉かった。信長は長篠の合戦に新しい鉄砲戦術を考案したことで有名だが、一向宗徒のゲリラ戦に対抗する方法を考えたし、毛利水軍には鉄甲戦艦を作って勝った。敵の勝つべきを待つは、物質文明の進歩とともに技術に依存することが多くなった。

4月1日、孫子一日一言の言葉です。

おはようございます。

負けない態勢をつくる。

ビジネスの世界の今はとても厳しい。

そういう意味では資金ショートしないようにすぐ動かないといけませんね。

ネガティブ情報に惑わされず現実をしっかりみて作戦をたてる。

攻めと守り両方必要です。

ピンチはチャンスで乗り切りたい。

今日も一日がんばります。

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。