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戦うべきか戦うべからざるを知る者は勝つ(その1)(判断力のないものは成功しない)|3月21日
戦うべきか戦うべからざるを知る者は勝つ(その1)(判断力のないものは成功しない)
戦争で勝つにも、商売で儲けるのにも、リストラを成功させるにも、なにが大切かといって判断力ぐらい大切なものはない。孫子は謀攻篇の「勝者の五条件」のまっさきに「戦うべきか戦かうべからざるを知るものは勝つ」と、判断力こそがリーダーとして成功の第一要件とのべる。また、地形篇「敗走の六原因」で、軍が戦争に敗れるのも将軍の判断力がないからだと「将、敵を料(はか)に能わず、少を以て衆を合わせ、弱を以て強を撃つ」とのべる。このことは下級幹部(軍なら中隊長、企業なら課長クラス)でも同じで「夫れ勢均しくして一を以て十を撃つからだ」とのべている。
孫子はリーダーの立場で書かれた本だ。そのリーダーにとってなにが大切な資質かといえば、孫子はそれは基本的には判断力と指導力の二つだという。だからこの二つの資質を備えるのがリーダーをしての条件である。企業の人材育成の目標も、この二つを身につけさせることを焦点におくべきである。
3月21日、孫子一日一言の言葉です。
おはようございます。
組織のトップの仕事、最重要項目として判断するということがありますね。
適切な判断ができるリーダーにならなければいけません。
最終的な判断をつける。
難しいですが兵は国の大事です。
今日も一日がんばります。
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