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輔、周なれば則ち国必らず強し(一日四回の御用聞きの勤務)|3月13日

輔、周なれば則ち国必らず強し(一日四回の御用聞きの勤務)

本項の「輔周則国必強」は、謀攻篇の将軍の使命のところででてくる言葉で、特に注釈を要しない。そこで輔の仕事の仕方についてのべておきたい。筆者が伊丹で第三師団司令部の作戦部長に着任したときのことだ。それまでの筆者の勤務では、上司は目の前にいるか、隣の部屋で、いつでも話のできる環境だった。だが今度は師団長室と作戦部の部屋は長い建物の東側と西側にあり、その間、長い廊下があった。司令部の部課のなかで作戦部は中枢的立場であり事務も多かった。筆者はつい己の仕事におわれ、師団長室へいく機会が減った。あるとき師団長室で部長会議があり、そのとき師団長からそれを指摘された。原因は、筆者自身の師団長の分身たる自覚の不足にあった。間もなく師団長が代わった。筆者は一日四回師団長の許にご用聞きにいくつもりで勤務した。己の事務処理より分身として主身の意図を伺うことを優先させたのだ。「輔周なれば」とはこの勤務の仕方だ。

3月13日、孫子一日一言の言葉です。

おはようございます。

こういう行動は学んだ人でなければ難しいですね。

輔周なれば則ち国必ず強し。

これがまた小さな会社では自分の仕事に没頭することがあるため大変です。

同族の会社でも同じことがいえるのでしょうね。

孫子も言っているというだけで納得度合がかわります。

今日も一日がんばります。

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。