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軍を縻(つな)ぐ(不等な軍の拘束)|3月16日

軍を縻(つな)ぐ(不等な軍の拘束)

本項の「是謂縻軍」は、謀攻篇の君主の軍事への容喙(ようかい)の行き過ぎについて、注意を喚起した箇所にある言葉である。この意味は、軍隊が状況上進んではいけないときに進めと命令し、軍隊が退却してはいけないときに退却せよと命令する。こうした君主の容喙を軍にひきとめるという、とのことだ。軍をつなぐとは、軍の指揮権に君主が口出しして将軍の思いどおりにさせないことである。
これはなにも君主と将軍の間ばかりではない。太平洋戦争の天王山ガダルカナル作戦の時でも、大本営は敵情判断を誤り、ここでいう「軍が進んではいけないときに進めといい」遂に満身創痍で撤退を止むなきにいたった。また、朝鮮戦争でも、マッカーサー指令部は、三十八度線を越えて北進したとき、この戦争の天王山というべき清水江付近で、前線から中共軍介入の報告を認めず鴨緑江へと突進を命じたため損害を大きくした。これも同じだ。

3月16日、孫子一日一言の言葉です。

おはようございます。

きっと今であればもっと状況の把握は簡単なんでしょうね。

画像や映像の確認も用意にできますから。

なんだか今の国の状況にも通じるものがあるようにも感じます。

日々ウィルスの感染状況を判断することが難しい。

引きべきなのか進むべきなのか。

適切な判断をしてもらいたいと思います。

今日も一日がんばります。

なんでパチンコ屋さんは締まらないんでしょうかね~。

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。