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軍士惑う(部下の仕事に余計な容喙をするな)|3月17日
軍士惑う(部下の仕事に余計な容喙をするな)
本項も謀攻篇にあり、君主が将軍のすることに容喙すれば、軍士つまり軍の士官たちが困惑することになるとの意味である。孫子はこのほかにも、君主が将軍のすることに容喙すれば「軍をつなぐ(束縛)」あるいは「軍士疑う」ことになる。さらに孫子は、君主の容喙について「将能ありて君御せざるものは勝つ」(謀攻篇)とか「君命も受けざるところあり」(九変篇)とか「戦の道、必ず勝たば、主、戦う無かれと曰うも、必ず戦えと曰うも、戦う無くして可なり」などたびたび戒めの言葉をのべている。
これは何故恐ろしいかといえば、命令が二途からでる事になるからだ。軍隊といわず組織は一途の方針に基づいて行動してこそ目的を達成できる。マキアベリはいう。
「一軍の指揮官は、一人であるべきである。指揮権が複数の人間に分散しているほど有害なものはない。結果は実害を伴わずにすまない混乱である」
3月17日、孫子一日一言の言葉です。
こんばんわ。
この命令系統がたくさんあるというのは実に問題です。
難しいものです。
経営者はすべてに口を出してはいけませんね。
大きな方向性は経営者が立てる。
そして実務は現場や中間の人がうまくやっていくような組織にしなければいけませんね。
小企業でも現場の細かいことに口はだしてはいけないということですね。
明日も一日がんばります
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