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守るは則ち足らざればなり(攻めと守りの本質を知れ)|4月4日
守るは則ち足らざればなり(攻めと守りの本質を知れ)
「攻撃は最大の防御」との考え方を口にする人は多い。このため防御は不要で、常に攻めにでればよいと誤解するものさえいる。攻撃は最大の防御とは、奇襲されたとき、守りの態勢をとろうとすれば、逆に混乱し敵に術中にはまりやすいので、思いきって攻撃にでたほうがよいという意味だ(旧海軍―海軍要務令)。
孫子は「守るは則ち足らざればなり。攻むるは則ち余りあればなり」という。守りは兵力の劣勢を、準備の周到や地形の利用によって補うことができるので、クラウゼウィッツも堅固な戦闘方法だとほめる。防御の長所は構えの堅さにある。だから攻撃のときも、防御の堅固さを備えたらよい。ただ守りでいちばん注意すべきは、受け身に陥りやすいこである。このため防御でも心は攻めでいることだ。戦いというものは形は攻めであろうが守りであろうが、心はいつも攻めでいなければならない。この意味では攻撃は最大の防御というのなら大いに結構だ。
4月4日、孫子一日一言の言葉です。
おはようございます。
心はどっちの場合でも攻めの姿勢。
納得の言葉ですね。
となると今の現状も守りつつ攻めの態勢でいることが大事。
あらゆる手をつかって会社や家庭を守るということは攻めです。
守りの心になってはいけませんね。
手洗いうがいマスク。
資金の調達。
守りは攻める心。
今日も一日がんばります。
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