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城攻めは災(城攻めの器械などの解説)|3月2日
城攻めは災(城攻めの器械などの解説)
孫子は、城攻めはやむを得ない場合におこなうといっている。中国の主要な街は、最近城壁を取り払ってなくなってきたが、ひとむかし前は大抵あった。そこで攻撃する側も、城邑攻めを覚悟しなければならないときは、あらかじめその資材を用意したものだ。ただ作戦部隊と一緒に行動させるわけにはいかないので、後方拠点まで運んでおいて、いざとなったときになって、前線まで運搬したようでだ。
その器械であるが、謀攻篇にのべられているのは櫓(ろ)と轒轀(ふんうん)である。櫓とじゃここでは城攻めなのでやぐら車のことである。やぐら車は戦車の一種で、戦陣の高巣車ともいい城壁にいる敵と戦い、場内に攻め入るための工作車である。轒轀は城攻め用の車で、四輪車に縄を張って背骨とし、牛皮で覆って十人が乗った。
距闉(きょいん)は城壁に登れるように積土した道である。器械を具(えな)えるのも、登り道をつけるのも三か月はかかというのは、敵の妨害があるからだ。
3月2日、孫子一日一言の言葉です。
おはよございます。
こう考えると城攻めはとても大変だというのがわかります。
相手の抵抗がある中で準備をしていかなければならない。
攻められる方もしっかり準備している。
天然の要害をそなえているような場所にある街はなおさらですね。
敵の陣地で戦をするのは極力さけるというのは当然のことかもしれません。
今日一日がんばります。
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