見出し画像

善く兵を用うる者は、役再び籍(せき)にせず(倫理的信条をもて)|2月15日

善く兵を用うる者は、役再び籍(せき)にせず(倫理的信条をもて)

本項の「善用兵者、役不再籍」は作戦篇の半ばにでてくる言葉である。この意味は、国民を二度と兵役につかせない、ということだ。戦争になれば常備の現役兵では不足するので、現代風にいえば予備役、補充兵役などを招集しなければならない。孫子が闘いを認めているのは、次の条件が満たされる場合だけだ(火攻篇)①状況判断②勝利獲得の公算大③国家危急存亡の秋の三条件である。これは彼が、戦争の害を考えて、決して好戦的であってはならないとの信条にたつからだ。
ここで教えられることは、人間はどの仕事であっても、信条をもち、しかもそれは倫理的に裏づけられたものでなければならないということだ。孫子が二千五百年後の今も読まれるのは、この人間誰もがもっている最も大切なものを中心理念としているからである。この教えを忘れて情報を学ぶとか、戦いの優勝劣敗のルールを学ぶとかいうのは、やや枝葉に走る気がしないでもない。

2月15日、孫子一日一言の言葉です。

おはようございます。

戦争はしてはならない。

しかし、やらねばならない時がある。

その為には常に備える必要があるんでしょうね。

どんなにこちらが戦いたくなくても相手があることですね。

兵は国の大事ですね。

今日も一日がんばります。

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。