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小さな会社ほど、育休制度があった方がいい会社になる理由

HOLA!現在育休中で旦那と2歳の息5ヶ月の娘と南米チリに来ているさちよです。私が18年間過ごし、今もいる両親に会いに2ヶ月遊びに来ています。

チリでの子育てのお話は今度また書きます。(チリとってもいい国なのです!)今日は育休について。

お仕事お休みしてます

株式会社TABIPPOという、社員が13人にいる会社でデザイナーをやっているのですが、2018年7月から産休、育休を取得中です。

8月に生まれた娘は2人目で、3年前に長男を産んだ際もお休みを取っていました。小さな会社ではあるのですが、事業が5つもあり一人一人が大きな役割を持って仕事をしています。

それなのに、とても有難いことに2度目の育休で仕事をお休みさせてもらっています。これくらいの規模の会社だと育休が取得できる制度がないところもあったりするのですが、小さな会社で働いてる人こそ育休を取れる制度があったほうがいいと思っています。

ちなみにTABIPPOはなかったのですが、私の妊娠をきっかけに育休が取れるようにしてもらいました。

カルチャーフィットを大事に

TABIPPOでは、新しく人を採用する時にスキルと同じくらい「カルチャーフィット」を大事にしています。そしてこれを見極めるのは中々難しい。

妊娠したタイミングで退職し、新しい人の採用を考えるより、既に働いている人に継続して働いてもらう方が、会社の考えを理解したうえで仕事に取り組めます。

特に小さな会社は、社員たちが同じ方向に進んでいくのが大事なので、新たに人を入れるよりも、既にいる社風にあった人が継続して働く方が、最終的には事業の伸び率に繋がる可能性が広がります。

思いやりの気持ち

子供が生まれてから、社会と一時的に離れたお母さんは、働きたい意欲が強くなる人が多いと思っています。さらに一緒に仕事をしているメンバーは自分がお休みしている間に、自分の分も頑張って働いてくれています。(いつもみんなありがとう)そういった気持ちから仕事を今まで以上にに頑張ろう!となるのです。

時には、子どもの体調不良で急に仕事を休む必要があり、迷惑をかけてしまうこともあります。そういった事もあるので、自分がお世話になっている分、サポートが必要な人がいれば助けてあげたいと思っています。

フォロワーシップの気持ちを持った、守る人がいるお母さんたちはタフなのです。

長期的に働きたいと思えるか

女性のライフプランの中には、「出産」のワードが入ってくる。将来的には子供が欲しいと思う人にとって、育休が取れるって本当に大事なことなんです。

新卒や若い頃はそんなこと気にして会社は選ばないのですが、数年働いて出産ラッシュが訪れ出した頃、今いる会社で育休が取れない場合は、仕事を変えることも視野に入ります。育休が取得できれば長期的にこの会社で仕事をしていきたいと思える大きな要素になります。

会社の考えを理解し、社風に合った仕事に対して前向きな人こそ、小さな会社には必要だと思います。

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旅とデザインと子育てのこと。
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手書き文字と子供の写真。
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