産後クライシス 夫婦の暗黒時代 夫へのイライラ
こんにちは♡
夫婦生活に愛とセックスを取り戻す♡
パートナーシップと性のカウンセラー
Sachikoです。
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今回は、私と夫の夫婦仲が最悪だった暗黒時代を振り返ってみようと思います。
プロフィールでもお話しましたが、結婚5-6年目くらいまでは私、夫から
【嫁鬼】と呼ばれていました。
【鬼嫁(おによめ)】ではなく【嫁鬼(よめおに)】です。
【鬼のような嫁】ではなく【嫁のような鬼】、つまり嫁どころか人間でもなく、【鬼】だったと。
育児に家事に仕事に疲れ果て、顔を合わせれば暴言の嵐。
当時の私は、夫にとってまさに【鬼】そのものだったのでしょう💦
でもねー。
これ、私のせいであり、私のせいではないんですよ。
しいて言えばホルモンのせい。
産後の女性は「エストロゲン」という女性ホルモンが急激に減少します。
その影響で、感情の起伏が激しくなったり、精神的に不安定になったりするものなんです。
一方で、分泌量が増えるのが「オキシトシン」というホルモン。
オキシトシンは子どもを守るために分泌されるもので、育児に非協力的な人に対して攻撃性を高める作用があります。
旦那さん自身が育児を頑張っているつもりでも要注意。
私たち妻(母親)が、自分が満足のいくサポートを得られなければ、たとえパートナーでも「敵」とみなします。
パートナーが自分の気持ちに寄り添ってくれなかったり育児に非協力的だったりすると、夫を攻撃対象とみなしてイライラしてしまうのです。
私もまさに、産後のホルモンの変化で夫を敵認定していた女性の一人です。
寝不足や過労やストレスで当時のことはもはやあまり記憶がないんだけど、
「夫にめちゃくちゃイライラしていた」
ことは覚えてる。
育休中、泣いてばかりだった子どもと2人きりの時間が耐えられず、仕事中の夫に
「早く帰ってきて!もう耐えられない!」
と、電話をかけたりしてました。
帰ってきた夫に、母子のみの育児の大変さと、仕事なんて子育てに比べたら楽勝だということを主張し続け…。
そりゃー夫からすると、家に帰りたくなくなるよね。
でも私はそれどころじゃなかったのよー。
「一番味方になってほしいのに、この人は私の敵なの?」
と、悲しくて悔しくて涙したことも。
つらかった…。
産後のホルモンバランスの変化とそれが夫婦関係にどんな影響を及ぼすかなんて、当時の私は知りませんでした。
あの頃にタイムスリップして、必死で頑張ってた私をよしよししてあげたいよ…。
あなたのせいじゃないよ。大丈夫だよ。
ホルモンバランスは、赤ちゃんへの授乳を終えたり、生理が始まったりするタイミングで、ある程度元に戻ります。
でも、かつての私のようにそのタイミングが来る前に、夫婦にできることがある。
女性は
✓彼の頑張ってくれている部分に目を向けること!
彼を頼ったり認めたり感謝したりすればするほど、彼はあなたと赤ちゃんを大切にしてくれるようになるから。
でも、どうしてもイライラする時は、
✓「私のせいじゃない!ホルモンのせいだ!」と割り切る
ことも、必要です。
男性は、
✓産後の妻の変化(イライラ、セックス拒否など)は、「ホルモンのせい」と理解して受け入れること!
特にセックスは、
「産後〇ヵ月経ったんだし、そろそろ良いだろ」
なーんて、安直に考えないように!
この時期の男性の振る舞いが、その後のセックスレスに繋がる危険性だってあるんです。
妻は決して夫を否定しているわけではないので、そこんとこよ~く理解のうえ、積極的に家事・育児に関与してくださいね。
産後の変化を夫婦ともに理解しておくと、力を合わせて乗り越えて行けます♡
そもそも夫婦2人だけで子育てするのは本当に本当に大変なので、親や育児支援サービスなど、頼れる人に頼りまくりましょう!
ちなみに…
私たち夫婦は産後数か月でセックス復活したけど、私から自分から「したい♡」と思うようになったのは生理が再開してから(なので産後1年後以降)だったよ。
今でこそ1週間空くのは耐えられないくらいエッチな私ですが、授乳期の母親はセックスどころではない!のです!!
Sachiko
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