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夏から挑戦していた女性起業家ビジネスプラン発表会LED関西。
プレゼン審査の結果、ファイナリスト10名に選出いただきました。

ここから更にブラッシュアップし、3/8(水)にグランフロント大阪で発表させていただきます。

私とLED関西

LED関西を知って5年。
挑戦してみる?とやることリストに書いたのが今年の1月。
今しかないと書類を提出したのが7月。

この5ヶ月間で、なんども諦めようか、私には無理ではないかと挫けそうになりながらも、なんとかこの日まで来ることができました。

ビジネスと呼ぶにはまだ十分ではないところも多いです。
ですが、審査過程を経て、第3者の目からも意義・可能性のある事業だと
評価いただけたということは素直にうれしいと同時に、覚悟を感じています。

今回の挑戦で感じたこと

今回改めて感じたのは、①慣れ親しんだところから一歩外に出ることの大切さです。

「ここは私が来るところではなかったのではないか」
「やはり自分には無理だったのかもしれない」

そんな気持ちと同時に、

「私のこの思いをこのままにしておいて本当にいいのか」
「今のこのままの延長線上にある未来と、
この思いをカタチにできた時の未来、自分はどっちに身を置きたいのか」

という気持ちと真剣に向き合い、Comfortableではなかった領域に、思い切り踏み出してみたから今ここにいるのだと思います。

そしてもう一つ大きな発見が、②強みに謙虚に向き合い、信じることでした。

「理系職種の女性(=リケジョ)の才能・スキルの可視化とマッチング」という、ニッチな事業ということで、はじめは自分自身でもうまくこの事業の意義・必要性をうまく言葉にすることができませんでした。
(今でもまだまだ、言語化しきれていませんが)

「ニッチなことをしようとしてるから、わかってもらえない」
「相談してみても、無駄かもしれない」

と殻に閉じこもってしまいたくなることもありました。
ですが、事業として進めていくということは、多くの方にこの意義を知っていただかないといけない。
だからこそ、外側にいる人たちにこそ伝えて行かないといけないし、事業としての形のアドバイスや支援をもらわないといけない。

ひとりよがりにならず、かっこつけたりせず、もらった指摘には真摯に向き合い、自分が持っている強みを常に頭に入れながら、それらを反映する手段を探っていく。

その結果として、延べ100名を超えるリケジョの方の声を集めることができ、リケジョではない方たちからの「リケジョ」のイメージや、中にいるだけではわからなかった仕組みのアイディアをいただくことができ、結果、ファイナリストとして選んでいただけたと思います。

今回の挑戦で学んだこと

それはズバリ、
「元気があればなんでもできる」
そして、
「思いと強みがあればなんでもできる」
です。

そしてなんといっても、いかに困難や不確実さを糧と捉えて、強み視点で成長につなげていくことの大切さを学んだ気がします。

これからはVUCA(Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性))の時代だと言われていますが、なかなか自分ゴトとして捉えるのは難しいかなと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/VUCA

周りの環境や状況がVUCAになってくるこれから、これまで以上に自分が重要になってくると感じています。ですが、自分にはどんな才能やスキルがあり、どんなことを成し遂げたいか、明確に持っている人は多くないのではないでしょうか

私自身も、何ができて、何がしたくて、何を成し遂げたいのか、いまだにわかっていません。でも、自分の強みや自分が力を発揮することができる場所、自分が大切にしたいもの・ことはわかってきました。これがわかっただけで、以前よりも変化や挑戦に過度に恐れることなく、そしていかに自分の血・知や肉にしていけるかという視点で吸収することができていると実感しています。

2023年はAntifragileで行く

2023年は、これまでとは大きく違う1年にしようと思っています。
きっとたくさんの失敗や挫折に会うことになると思います。
でも、それらも自分が選んだ道。受けて立つ、むしろそれらを強さに変えていく思いで邁進したいと思っています。

こんな思いを表す言葉があるのです。それが「Antifragile」です。

レジリエンス(Resilence)とかロブスト(Robust)とか、これまで頻繁に耳にしましたが、私にしたら物足りない。
むしろ、困難を迎え入れて、新たな価値を生み出すくらいの勢いで取り組んでいきたい。それを表す言葉こそがAntifraglieです。それをわかりやすく表しているのがこちらでした。

参照:https://blog.uhr.co.in/antifragility-growing-through-what-you-go-through/

最後に

私の使命はこれまでと変わらず、みなさんが強みをパフォーマンスに繋げる
お手伝いをすることです。

今回の経験をもとに、もっと多くのことを皆さんに伝えていきたいのと同時に、Antifragileの物事の捉え方を強みと共に共有していければと思っています。

最後になってしまいましたが、LED関西ファイナリスト選出に向けて、アンケートや壁打ちなどご協力いただいた皆様本当にありがとうございました!

まだまだようやくスタートラインに立ったばかり。ここからが本番です。
みなさんと共に頑張っていきたいと思います。

今日も資質に感謝!

余談:Antifragile

Antifragileという言葉を知ったきっかけは、LE SSERAFIMのAntifragileでした。

LE SSERAFIMのメンバーそれぞれが持つストーリーと、グループに込められたコンセプトに非常に共感。Fragile(壊れやすい)のAntiということで、どういう意味かと調べていたら、こんな深い意味があったのかと至極感銘を受けたという背景がありました。
興味のある方は、LE SSERAFIMも見てみてほしいです。

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