3行じゃない日記(2024年10月17日)
早起きをして、友人と日本橋浅田の朝食を食べに行った。予想を超える美味しさと、接客の丁寧さで、絶対にまた来たい!と思った。
そして、朝からごはんをおかわりしてしまった私たちは、消化を促すべく徒歩で小網神社へ行った。まだ他のお店が空いていない時間なので組んだ予定だったが、平日の午前中だというのに大勢の人が訪れる超人気の神社だった。おみくじは『大吉』、これだけでも良い朝だ。ご利益がありますように(欲張り)。
参拝後、歩き疲れたので少し休もうと立ち寄ったカフェで、いつも明るくて聡明な彼女から「死にたい」と思う事があると聞かされ、驚いた。私だけだと思っていたからだ。でも、私の場合、死後の世界(現実)は、自分の想像をはるかに超えるものであるという事を妹の死から学んでいる。死んだら終わるのかと思いきや、終わらない。家族が動揺したり、悲しむ姿は二度と見たくないと思うほど辛い。死を連想する映像が見られなくなるほど心に深い傷を負う。
そんな私の気持ちを別の表現で伝えたところ、友人は涙ぐんでいた。頭ではわかっていても難しいよね。人間は複雑だもの。
初めて行った日本橋は大人の街で、店も人も穏やかな雰囲気だった。京都で食べてから大ファンになった『生つばら』を東京で唯一食べられるお店があるし。私ももうすぐアラフィフなので、日本橋が似合う女になりたいと思った。