魂を注ぎ込む
『ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~』ゲネプロインタビュー で
倫也さんがBeethovenを
すごく音楽が大好きで夢を持って夢に破れかけて
また夢を持って波乱に満ちたといいますか。
魂注いでいる人
と表現していて、芸術家、というか音楽家だけでなく
俳優さんも画家、作家、表現する人は
そんなふうに生きているのか、と衝撃で
何がショックだったかというと
わたしは結構頑張るほうだとは思うけれど
魂は注いでいないよね、と思ったから。
いままでもこの先も魂を注ぐ、というか
魂を削って何かをすることはない、と確信がある
わたしが頑張るのは自分が満足したいからで
自分が幸せになりたいからで
多分わたしは人に親切で優しいほうだと思う
でもそれは冷たくするより親切にするほうがラクで
優しいほうが摩擦がなくてラクだから
人とけんかして嫌な気持ちになるより
飲み込んで一歩引いたほうがラクだから
魂注いで何かを貫く人って多分人との軋轢を
避けて生きようとはおもわないんだろう
わたしはこのままふわふわと生きていけるなら
それがありがたい
辛いこと苦しいこと悲しいこと
なるべくなら避けて生きていきたい
我らの日用の糧を今日も与えたまえ
我らに罪を犯すものを我らが赦す如く
我らの罪をも赦したまえ
我らを試みにあわせず悪より救いいだしたまえ