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見られないと思うと、なおさら見たくなるもの
海外旅行に行けない、このコロナ禍の今。行けないと思ったら、なおさら行きたくなるもんですね。8年前の旅の楽しさを思い出しながら、又行ける日を願っています。
と、いうわけで
ソレント滞在中に、どうしても見ておきたかったところ。
それは!青の洞窟。です。
《青の洞窟(あおのどうくつ、Grotta Azzurra)はイタリア南部・カプリ島にある海食洞であり、観光名所である。》※Wikipedia引用
ソレントに6泊したのも港からカプリ島行きの船が出ていため。カプリ島には青の洞窟を見るまで何回も通うつもりでした。
それがラッキーなことに
初日で見られました。!!
波の加減では洞窟に入れない日も多いらしいのですがカプリ島へ行かないとわからないのでドキドキです。
ソレントからカプリ島まではジェット船で20分くらい。船を下りたところに「GROTTA AZZURRA」と青の洞窟に行くボートのチケットを買います。(13EURO)
毎日見られる確証はありません。入り口が1mくらいしかない洞窟のぽっかり空いた穴から入れる確率は5月、6月は80%くらい。冬になると確率がグッと下がるので賭けのようなものです。
台湾人のツアー、韓国人、私日本人一人、カナダ人夫婦を乗せて出発!!いろんな国の言葉が飛び交う中、青の洞窟に入れる嬉しさで、皆、テンションが上がりまくり!
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青の洞窟の入り口付近には、ボートから更に小舟に乗り換えていざ!入る順番を待ちます。小舟の定員は4人です。カナダ人のカップルとご一緒させてもらいました。
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小舟では、身をかがめて頭をぶつけないように入り込むので、スリル満点!
興奮のあまり、写真がぶれていますが
真っ暗な中に浮かび上がる青い光の海。
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太陽光が、石灰の多い白い海底に反射してキラキラと輝く青色は今まで見たことのない不思議な絶景でした。こういうとき一緒にわー!綺麗っ!とか感動を分かち合うことができないのがひとり旅の寂しいところですが、舟を漕いでいるイケメンの船頭さんが、イタリア民謡の「オーソレミオ」を歌って盛り上げてくれました。
※タイトル写真はこの青の洞窟の小舟のイケメンさん。
南イタリアのカプリ島、青の洞窟はさすが観光地です。世界中からたくさんの人が来ていてカプリ島の物価はかなり高く、ランチもいいお値段します。
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20EUROのボンゴレを味わいながら、節約しなくては!とすでに思い始め「観光地でないところに行ってみたいな」と探し出したところが次の行き先です。
~つづく