すべてが謎なマチュピチュ遺跡
世界中から、この景色を見にやってくる。
私も「死ぬまで見たい」マチュピチュ。でした。
バスのチケットももちろん前売りです。
当日券もありますが、この当時はかなり入手困難でした。
このバスに乗って、クネクネ道をひたすら走ります。路肩も崩れたところとかあって、とにかくスリル満点。ヘアピンカーブというのでしょうか?25分くらいでようやく2280メートルの断崖の上に築かれた空中都市、マチュピチュ遺跡に到着です。
どう、見たってそんな、山の上には、何もないと思うじゃないですか?
むしろ何かあるってことのほうが不思議。今まで発見されなかったのも、そんなところに、わざわざ登っていこうという人もいないだろうし、スペイン人も気づかなかったところを発見した人がいました。
ハイラム ·ビンガム氏です。
彼は、別の目的で(インカのルートの研究とか?何か財宝が残っているのかも)山を登ったのですが今みたいに道があるわけではないので、子どもを登らせて写真を撮らせたらしいです。そこには草むらに埋もれた何かが、、、、、
1911年、偶然見つけた遺跡がマチュピチュ遺跡です。昨年発見100年を迎えています。山、山、のてっぺんにあったものは
この景色!!
信じられますか??
こんな山のてっぺんに作られた街。
この、壁のようなところの石の積み上げ方。隙間なくぴっちり。王様とか、位の高い人の住居は特にきれいな石の積み方をしています。
この遺跡の中に工場のようなところがあり織物などを生産。畑で作物を作ったりとそのまま残されています。この人が安易に登れないところで生活していていたという事実。
この場所から、突如、人が消えたという理由は、いまだわかってないらしいのですが、クラウディオさんは、「病の流行」で、みんな死んでしまったのでは、、、、という説を話してくれました。
この遺跡がなぜ作られたか?、なぜ消えてしまったかということは未だに謎なのです。
インティ ワタナという遺跡は日時計の役目をして、冬至、夏至、などを把握していたそうです。ここの石には触ってはいけません。
何かしらパワーのある石といわれています。皆、触らず手を近づけています。
(もっと、痩せますように)
お祈りをするところでは、ありません。クラウディオさんのおかげで、いろんな説を交えながら、ここの歴史を知ることができました。そして
ワイナピチュの登山人数制限が今はあるようです。
世界中からの観光地、マチュピチュ遺跡もあまりにもたくさんの観光客が訪れ、(私のような)自然にも歪みがあるのは必然です。
神秘なる遺跡マチュピチュ。こんな遠くに来てしまいましたが
まだまだ、知らないことがある!
見えないものの不思議さにすっかり魅せられてしまったのでした。
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