行ける時に行くべきか？旅するタイミングとは？
実は、来年の1月にスペインのマラガ行きを、ひっそりと企んでいました。
期間は1週間。宿の閑散期の1月後半で、飛行機チケットを夏頃から検索し続けていて、ようやく、私の懐具合だと、これがベストかな？というものが見つかりました。
H.I.S.の格安航空券で、ターキッシュエアラインズのイスタンブール乗り換え、スペインマラガの往復でこちらの値段でした。
このチケットは、予約した途端キャンセル料がかかるのと、変更等は一切出来ず、かなり迷っていましたが、決断して、決済ページまでたどり着いたら、｢このプランは満席のため承れません。｣との表示が出まして、予約確定までいけませんでした。さすがにこんな値段で出していたら赤字であろう、、、
気を取り直して、スターアライアンスメンバーなので、ANAのホームページで、検索をかけたところ、なかなかいいプランが出てきません。ヨーロッパ乗り継ぎはしょうがないとしても、マラガまでたどり着くのに30時間はかけたくないじゃぁないですか？
(ビジネスクラスね）
あれこれ考えていたら、スペイン南東部で、大雨による洪水被害のニュースが流れてきました。私が滞在したい都市、マラガも被害が出ている様子です。
災害が起きて大変な地域に、チャラチャラ観光で行くという気持ちが、ズドーンと落ち込んでしまいました。
物事がストップしたり、何らかの事情でスムーズにトントンと進まない時は、（何かあるのかもしれない）と今までの経験上、、、
今はその時でないかも、、
とスペイン行きを、とりあえず白紙に戻しました。
TVキャスターの小倉智昭さんがお亡くなりになり、「旅行したいと思ってもさ、この歳になると、行動する体力が残ってないんだよ」とおっしゃっていている追悼番組を観ました。若いうちに行けるうちに行っといた方がいい、、
それは還暦を迎えた私の心に突き刺さっています。
12月に入り、ずっと咳が続き、そのせいで眠れなくなり、食欲もなく、旅する飲んべえの私が、何日間か酒も飲まずに過ごしたのですが、体調が悪くなると、人は一気にメンタルもやられます。この10日間くらい、ずっ咳をしながら仕事をしていたのですが、とにかく何にもヤル気が起こりませんでした。新しいことをやろう！とか、楽しいことは何も考えられないのです。
とりあえず、今日を生き延びよう、、、と思うだけです。→もっと重い病気で辛い方もいらっしゃると思いますが、（病は気から）の典型的なビビり体質の私は、もう、具合悪いとただただ暗いだけで情けないかぎりであります。
あー2024年も、結局海外も行けず、終わる頃になって、風邪引いちゃった、情けない、、、、
とあと、2週間あまりしかない辰年を他人事のように
遠くから見つめている感じです。
さー、仕切り直しではありますが、今回のように弾丸で計画するのではなく、もうちょっと長い目で2ヶ月間くらい旅する計画でもたてちゃおうかな？それは許されるのかな？
もうちょっとお金貯めないとな？などといろんな思惑が渦巻いています。とにかく皆様も師走の忙しい時期、くれぐれもご自愛くださいませね。