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「日間賀島」でタコを食べたい!

前回の記事はこちらです。⬇️

青春18きっぷの旅が、利用価値あるのはその日に計画を立てればいいということです。
よほど人気の宿に泊まりたい!ということでなければ、前日の夜中にでも、ネットで予約できます。

そして天気によって、計画も変更することが出来るのがいいです。

今回の和歌山行きは、往路は貯まっていたマイルを消費しました。飛行機と電車を使うのも、体を労らなければならない年になってきた私にとっては、快適旅の対策のひとつです。

夏シーズンの青春18きっぷ、前半8月は秋田から青森→函館の旅で使用しました。良かったらマガジンにまとまていますので、興味ある方はどうぞ読んでみてくださいね。

9月1日3回目使用します。

旅する飲んべえさちことしては、旅をしながら行く先々で、美味しいお酒と食事を堪能するのが、残り少ない人生の楽しみです。特にイカ、タコ、エビ、貝類が好きすぎて、タコを食べにポルトガルにまで行ったくらいです。

そんな私が日間賀島(ひまかじま)というタコの島があることを知って、いつか行きたいなぁと思っていました。

日間賀島とは、愛知県、三河湾に浮かぶ離島で、知多半島の港から船が出ています。

日間賀島のフェリーが出ているのは、「河和港」
名古屋から名鉄線で、最寄りの「河和」駅までも約1時間ほどかかります。

今日の予定はこちらです。
まずは和歌山駅から、名古屋まで向かうことにしました。


関西のホームドアはこんな感じが多いのですね。ちょっと新鮮です。

電車の中で、日間賀島行きの策を練っていましたら、どうやら15時に名古屋に到着なので、この日には島へは行けません。
しかも翌日から天気は雨で、日間賀島を思う存分楽しむことが出来なさそうです。

翌日には東京に戻らないと行けなかったので、SNSで「日間賀島でタコを食べたい!」とつぶやいたところ、名古屋で日間賀島のタコを出すところがあるよ!と教えてもらいました。

お店に電話すると、一人でも大丈夫とのこと!
この日の夜の予約ができました。まずは一安心です。


JR名古屋駅に到着しました。

名古屋の宿泊は、函館でもお世話になったスーパーホテルです。

「スーパーホテル名古屋天然温泉 新幹線口」は、昨年オープンしたそうでレディースフロアもあって、しかも天然温泉です。

レディースフロアにはReFa  ドライヤー完備されています。

夜はラウンジでアルコールやソフトドリンクを無料で楽しめる「ウェルカムバー」もあるので、もちろん夕食に出掛ける前に、レモンサワーをいただきました。

カクテルも作れるようになっています。

さて!日間賀島のタコを食べにいきます。

今夜私が頂くのは、タコ、たこ、タコ。
名古屋駅から地下鉄で2駅の晴快荘の名古屋店です。

晴快荘は日間賀島にある民宿だそうです。


女将さんにお聞きしたら、
「もずくタコしゃぶ」がおすすめだそうで、鍋料理なのに1人前から用意してもらえました。

お通しです。



もずくたっぷりの鍋に、さっと生タコをくぐらせます。
ささっと、くぐらす感じでよいみたい。
タコの唐揚げも頼んだら、お野菜も付いていてボリュームありました。


タコの出汁で雑炊にしてくださいます。
日本酒です。シャーベット状になったみぞれ酒!
けっこう取材されているとのことで、最近は国分太一さんが来られたそうです。

日間賀島に行きたかったんですと、女将さんに言ったら、今、タコはなかなか採れなくて島の漁獲量も減っているから、いきなり行っても地物ではないことが多いとおっしゃってました。民宿でも予約しないと、なかなか食べられないそうなんです。

タコの値段もすごく高くなっているとのことで、わざわざ日間賀島に行っても外国産のタコだったらちょっとなぁなんて思ってしまいました。
日本の海で、昔はたくさんとれたサンマや、イワシ、たこや、イカもあまり獲れなくなってきているのですね。
今のままでは、高級魚になりそうです。

名物タコ飯をお土産にしてもらい、夜食にすることにしました。
タコづくしを楽しんだ名古屋の夜でした。

夜食にしては、ガッツリすぎですが、半分は翌日の朝御飯になりました。


いつかは日間賀島に宿泊して、丸ごとのたこや、冬の味覚「ふぐ」を食べに行きたいです。

写真は、日間賀島観光案内ホームページからお借りしました。


             つづく。



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