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地元の良いところを知ったこの1年半(北関東編)

海外旅行に行けなくなってもうすぐ2年経ちます。そして国内旅でもなかなか出来ないこの1年半でウォーキングも兼ねて近場をうろうろすることが多かったです。

椎名町と一応自宅のある埼玉県深谷市との2拠点生活。宿が稼働していた頃は忙しくご近所をゆっくり散策する暇ももちろんありませんでしたので、この1年半は地元を見直す機会になったのかもしれません。

実は深谷市は「ネギの街」として有名で、今年は大河ドラマの「青天を衝け」で渋沢栄一の生誕の地として注目を浴びそうな気配ですが、気配だけのようです。(笑)
大河ドラマ館にも行ってみました。

実は深谷近辺には古墳群がたくさんありますが、今まではまったく行くこともなかった行田市にある「さきたま古墳公園」にお邪魔しました。ウォーキング目的です。

歩いているうちに、メキシコのテオティワカン(世界遺産)のような気がしてきました。何と!メキシコまで行かなくても、ここは!!

メキシコに旅してる気分でした。あービックリ!ご近所にこんな広大な古墳群があるとは。

古墳に魅せられて、北関東の古墳を見たくなりまして、群馬県前橋の観音山古墳へ。

深谷からは、ほんのちょっと先へ行くともう群馬県です。

何せ、広いのでけっこう歩いたり登ったりすることになりいい運動です。それにしてもこんな古墳が今まで住んでいるところにたくさんあったとは!
若いときや子育て中は、全く興味ないところでしたが、歳を取ると、なぜだか遺跡に長い年月のロマンを感じますね。

そして、北関東鴻巣市は、「雛人形の街」で、
おひな祭りの時期には、ひな人形で飾る日本一高いピラミッドひな壇が登場します。

雛人形もこれだけ並ぶと圧巻です。

四季の美しさを感じるご近所の公園もたくさんあります。深谷から車で50分くらいの秩父で春は芝桜で有名な「羊山公園」も昨年はコロナで閉園していましたが、2021年はいろんな制限がある中でピンクの絨毯が見られました。

この公園はゴールデンウィークが見頃で、いつも混んでいるイメージがあって行ったことがありませんでしたが、初訪問!

秩父は見所も多いです。
秩父から、さらに奥秩父の山の上の三峯神社も大好きな場所です。
ここに来ると、ピンとはった空気のようなものを感じ周りの音が消えていくような静けさと神聖さを感じます。

そして、行田市の「古代蓮の里」も初めての散策でした。蓮の花は6月が見頃です。
蓮の花って、どこか黄泉の世界で咲いている花のようで気品がありますよね。

藤岡市の「ふじの咲く丘」では
たくさんの藤の木が見られます。

4月から5月はたくさんのお花が見頃でつい散策も楽しくなります。

群馬県の「多々良沼公園」は冬は白鳥が飛来してきます。沼の周りをぐるっと一周するといい運動になるのでウォーキングには最適です。歩き始めてから思ったのですが、平日はご年配の方が、けっこうたくさん歩いていらっしゃいます。
私ももう、すでに年配ですが健康を気にする歳なのかもしれませんね。

夕暮れが、何とも
いいです。

そして、つい最近秋を探して向かったのが赤城山。
その山の一部の長七郎山に登ってきました。

これからこの赤城山からふく、乾燥した冷たい、からっ風が
「赤城おろし」です。

思いつくまま、季節もバラバラで自粛生活中マスクなど感染対策もして、ご近所をあちこち歩くことが出来て良かったと思っています。つい、旅というと飛行機に乗って遠いところ行きたいと、なりがちですが案外近くに素敵な場所があったとは!

「しあわせの青い鳥」のような気持ちでした。


風景ばかりでは、旅する飲んべえではないので、北関東のご当地グルメ焼き肉店をご紹介します。

「焼肉あおぞら」です。
群馬県に何店舗かありますが、りんご狩りの帰りに便利な沼田市にある沼田店。

↓こちらの写真は渋川店です。

ランチにはサラダ、わかめスープ、お付けもの、冷奴などが付いてお得なセットがあります。


特にオススメは、この生塩タン。
厚切りでビックリな美味しさです。やわらかい!

深谷からもう少し近かったらいいのだけど、このあおぞらに行くために、遠出をしたりします。


案外、自分の住んでいる近くは、興味なく過ごしてしまうことが多いのですが、地味な埼玉県北部、群馬県、なかなか見所もあるなとちょっと見直したのでした。

  次の記事は海外の旅の記憶をお届けします。

      

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